都築電気がISMS認証を更新し、新サービスが認証取得
1. 認証更新の背景
都築電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉井一典)は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を更新したと発表しました。この更新に伴い、新たにクラウド動態管理・配送管理サービス「TCloud for SCM」と、クラウドコミュニケーションサービス「TCloud for Voice」の2つのサービスが新規に認証を取得しました。これにより、同社はより一層安心して利用できるサービスを提供していく考えです。
2. なぜISMS認証が重要なのか?
現代において、働き方は大きく変化し、クラウドサービスの利用が一般的になっています。同時に、サイバーリスクの拡大やコンプライアンスへの意識が高まっており、企業は情報資産を守ることの重要性が増しています。このような背景から、都築電気はISMSの認証更新に踏み切りました。お客様が同社のサービスを安心して利用できるよう、情報セキュリティのレベル向上を図ることが企業の責任であるとの考えに基づいています。
3. 新規に認証を取得したサービスの詳細
3-1. TCloud for SCM
「TCloud for SCM」は、サプライチェーンやロジスティクスに関連する様々な業務データを集め、可視化し、分析することができるサービスです。特にスマートフォンを使用することで、車両の走行情報や作業情報をリアルタイムに管理することができます。これにより、運行状況の可視化や到着時刻の予測、ナビゲーション機能が提供され、配送の質向上や管理の負荷軽減を実現します。また、温度管理や検品などのオプション機能も充実しており、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
3-2. TCloud for Voice
「TCloud for Voice」は、企業のPBX(電話交換機)をクラウド化するサービスです。これにより、基本的な機能を提供しつつ、コストの削減や業務の効率化にも寄与します。将来的な音声データの可視化と活用を見据え、さらなるDX推進にも貢献する展望があります。2025年には、電話回線の事業者変更が容易になり、顧客の固定電話番号を維持したままクラウド移行が可能になる見込みです。このISMS認証の取得により、お客様に更なる信頼性を提供できる基盤を築きました。
4. 認証の意義
ISMS認証とは、情報の機密性、完全性、可用性を守るための国際標準規格です。適切な組織体制やリスクマネジメント方針を確立し、それに基づいて運用することが求められます。第三者機関による公正な審査を通じて、この認証を取得することは、企業や組織にとって大きな信頼を生む要素となります。
5. 都築電気の今後の展望
都築電気は、創業100周年を迎える2032年に向けて、「Growth Navigator」への変革を進めています。ICTを通じて、企業価値の向上や社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の構築にも寄与していく方針です。これらの施策を通じて、同社は豊かな社会の実現と企業としての持続的成長に挑戦し続けていくでしょう。
6. お問い合わせ
都築電気に関する詳細な情報や新サービスについては、公式サイトをご参照ください(
都築電気株式会社公式サイト)。
報道関係のお問い合わせは、経営企画室までご連絡ください。TEL: 050-3684-7780 E-mail:
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