日本銀行が発表!対外資産負債残高(年次公表データ)等2023年末、2022年末年次改訂値を公表
日本銀行は2024年5月28日、対外資産負債残高(年次公表データ)等2023年末、2022年末年次改訂値を公表しました。
公表された統計データは以下の通りです。
対外資産負債残高(年次)(2022~2023年末)
直接投資残高地域別(資産/負債)(2022~2023年末)
証券投資等残高地域別(資産/負債)(2022~2023年末)
証券投資等残高保有主体別・地域別(資産)(2022~2023年末)
証券投資残高通貨別・証券種類別(資産/負債)(2022~2023年末)
通貨別債権残高(資産)/通貨別債務残高(負債)(2022~2023年末)
* 円外貨別債権残高(資産)/円外貨別債務残高(負債)(2022~2023年末)
これらのデータは、日本銀行のウェブサイトの「時系列統計データ検索サイト」で公開されています。また、業種別・地域別直接投資(直接投資残高、2023年末)と業種別・地域別直接投資(直接投資残高、2022年末)のデータは、Excelファイル形式でダウンロード可能です。
日本銀行は、今後も対外資産負債残高などの重要な統計データを継続的に公表していく予定です。
日本銀行が発表した対外資産負債残高(年次公表データ)等のデータは、日本の経済状況を分析する上で重要な指標となります。
特に、近年では、世界経済の不確実性が高まっていることから、日本の対外資産負債残高の動向は注目されています。
今回の発表では、2022年末の計数が年次改訂値となっていることが明らかになりました。これは、過去のデータの精査が進んだことや、新たな情報が得られたことによるものです。
日本銀行は、今後も統計データの精度向上に努め、より正確な経済分析を可能にしていくことが期待されます。