海外経験のあるマインドで運営する新しい民泊とその魅力

日本のリアルを伝える民泊『ZenAbode蒲田』

日本の大田区にある民泊『ZenAbode蒲田』は、国際的な視野を持つスタッフによって運営されています。この民泊を手がけるのは、「株式会社MOSVA」に所属する代表の山田直人と役員の今西未来、玉置大真の三人。彼らはカナダ、中国、オーストラリア、シンガポールなど様々な国での滞在経験を持ち、その体験をもとに日本の素晴らしさを海外の観光客に伝えたいと考えました。この思いから、2024年9月に『ZenAbode蒲田』はオープンしました。

民泊の位置づけとその魅力

『ZenAbode蒲田』は、大田区の蒲田エリアに位置し、羽田空港からもアクセスが良好です。最寄駅の京急蒲田駅からは、わずか11分で到着できるこの場所は、観光地へのアクセスも充実しています。また、魅力的なのは和室が備えられていること。日本らしさを最大限に体験できる空間が提供されています。

V字回復の秘訣

この民泊は、運用を開始する前は月に1、2件の予約しか入らない厳しい状況にありました。しかし、オープン後は初月から80%の稼働率を達成し、翌月には90%にまで引き上げることに成功しました。この急激な成長は、スタート前の準備と戦略が功を奏した結果です。特に重要なのは、Airbnbなどの予約サイトにおける写真や内装デザインのクオリティです。今西さんが手がけた美的感覚を反映したデザインは、旅行者の心をつかむ要因となりました。

ユニークな体験の提供

ただ宿泊するだけではなく、在住する日本人としての生活や地域の文化を体験できるプログラムが用意されています。訪問者は浴衣を着てみたり、日本の緑茶を無償で享受したりすることができ、リアルな日本を感じることができます。

未来への展望

今後、『ZenAbode蒲田』はさらなる展開を計画しています。2025年1月には新宿の歌舞伎町にも新たな民泊施設をオープン予定です。今西さん、山田さん、玉置さんが共同で手がけるこのプロジェクトは、単なる宿泊施設にとどまらず、外国人観光客に本物の日本を発信する場となることを目指しています。また、民泊の運用代行サービスにも力を入れ、全国的にリアルな日本を体験できる場所を増やしていく方針です。