LegalOn Cloud、物流業界向け強化
2024-07-01 11:34:24

AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」、運輸・物流業界向けに特化型法務コンテンツを強化

AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」、運輸・物流業界向けに特化型法務コンテンツを強化!



株式会社LegalOn Technologiesは、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」において、業界特化型の法務コンテンツを強化することを発表しました。第一弾として、運輸・物流業界向けのコンテンツが充実し、今後他の業界についても特化型コンテンツが提供される予定です。

業界特化型法務支援強化の背景



LegalOn Technologiesは、2019年から「LegalForce」をはじめ、「LegalForceキャビネ」「Legal Learning」「LegalOn Cloud」「LegalOn Global」など、様々な業界の企業や法律事務所にサービスを提供してきました。2024年5月時点で、グローバルでの有料導入数は5,500社を突破しています。

これまで、幅広い業界に対応できる汎用的な法務コンテンツを提供してきましたが、更なる利便性向上のため、特定の業界に特化したレビュー機能やひな形などの提供を強化することにしました。これにより、実務に即した契約業務を支援し、各業界の課題解決に貢献することを目指します。

運輸・物流業界向けパッケージについて



運輸・物流業界は、燃料価格の高騰、人手不足、働き方改革関連法の施行によるドライバーの労働時間制限など、多くの課題を抱えています。特に、2024年問題と呼ばれる、ドライバーの労働時間規制による影響は大きく、企業は法令改正への対応や契約業務への影響を懸念しています。

一方で、中小企業が多く、スピーディーな対応が難しかったり、専任担当者が不足しているケースも散見されます。「LegalOn Cloud」では、これらの業界特有の課題に対応するため、運輸・物流業界に特化した法務支援を強化し、業界の成長を支援します。

すでに物流委託契約書、バス運行業務委託契約書などの契約書ひな形や、運送業界向けの就業規則のひな形を提供しています。新たに、ライドシェアに関する規程やタクシー、バス、トラックそれぞれに準じた労使協定書のひな形も提供を開始します。

自動レビュー機能では、初期の段階から物流委託契約に対応しており、契約審査を支援してきました。今後、対応類型を拡充し、更なる契約審査支援を加速させていきます。

具体的なコンテンツ例



ひな形

物流委託契約(委託者有利・受託者有利・中立)
【下請法対応】物流委託契約(委託者有利・受託者有利・中立)
運送配達業務委託契約(委託者有利・受託者有利)
倉庫寄託契約(寄託者有利・受寄者有利・中立)
倉庫賃貸借契約(賃貸人有利・賃借人有利)
バス運行業務委託契約
就業規則_運送業
運輸・物流業界の各種約款

自動レビュー

物流委託契約においては、物流業務の契約書に特有のチェックポイントをご用意しています。例として、以下のような項目のチェックポイントがあります。

物流センターや事業所への立入検査
在庫数と帳簿上の在庫数が一致しない場合の責任

LegalOn Technologiesの今後の展望



LegalOn Technologiesは、今後も弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組み合わせ、企業法務における業務の品質向上と効率化を実現するソフトウェアの開発・提供を行ってまいります。運輸・物流業界をはじめ、様々な業界の課題解決に貢献し、安心して前進できる社会の実現を目指します。

AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」について



「LegalOn Cloud」は、AIレビューサービス「LegalForce」とAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」で培った自然言語処理技術と機械学習技術、そして大規模言語モデル(LLM)を活用した、契約業務にとどまらない法務業務全体を包括的に支援するサービスです。既に200社を超える企業への導入が決まっており、高い評価を得ています。

株式会社LegalOn Technologiesについて



株式会社LegalOn Technologiesは、「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」をパーパスに掲げ、2017年に設立されました。法務知見と最新のテクノロジーを組み合わせた企業法務の質の向上と効率化を実現するソフトウェアを開発・提供するグローバルカンパニーです。グローバルでの導入社数は5,500社を突破しています。


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