舞台『霧』の魅力に迫る
2024年6月4日、待望の舞台『霧』が東京のシアターサンモールにて幕を開けます。この作品は、演出家・宮下貴浩と劇作家・私オムがタッグを組んだ第9回公演であり、両者の個性的な魅力を楽しむことができます。
ここでは、公演内容やキャストの意気込み、チケット情報など、舞台『霧』に関する詳細をお届けします。
宮下貴浩と私オムのコラボレーション
宮下貴浩は、数々の舞台作品や映像作品で名を馳せ、特に新国立劇場での『2つの「ヒ」キゲキ』や東京芸術劇場での《プロペラ犬》『僕だけが正常な世界』などが代表作です。彼がプロデューサーとして手がける今回の舞台『霧』は、毎年オリジナル作品を発表しているライフワークともいえるプロジェクトの一環です。
一方、私オムは、日常のドラマを描く独特な作風で、多くの観客の心を掴んできました。彼は2024年のドラマ「0.5D」でも脚本を担当しており、今注目の劇作家です。このコンビがどのような舞台を作り出すのか、期待が高まります。
作品の内容とキャスト
舞台『霧』は、私オムによる完全新作の書き下ろし作品です。キャストには、赤澤燈、松島勇之介、定本楓馬、前川優希、篠原功、今立進、安里勇哉、玉城裕規、そしてプロデューサーの宮下貴浩が名を連ねています。最近、新たに横山涼と難波なうの出演も決定し、さらに賑やかになりました。
物語は、30歳のミュージシャンを主人公にし、借金や家族の問題を抱えつつ、夢に向かう姿を描いています。夢の終焉を迎えながらも、再び音楽に立ち向かう主人公の心の葛藤を、感情豊かに表現します。
キャストからのコメント
公演に参加するキャストたちが、作品についての意気込みを語っています。
- - 赤澤燈:宮オム企画への参加が3回目で、新しい自分の一面を見つけることが楽しみです。
- - 松島勇之介:青春と成人後のプレッシャーを描くことで、観客に深く響く内容を目指します。
- - 定本楓馬:再び創り出される感動を大切に、作品を深く作り上げます。
- - 前川優希:俳優としての成長を感じさせる作品にしたいと語りました。
- - 安里勇哉:異なる役柄を通じて新たな挑戦を楽しみにしています。
- - 玉城裕規:キャストとの信頼関係を大切にし、それぞれの役の人生を探ります。
上演情報
舞台『霧』は、2024年6月4日から6月15日までの期間、シアターサンモールで上演されます。前売チケットは8800円で、当日券は1000円高い9880円となります。チケットの一般発売は5月3日から行われ、その詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
公演概要
- - 公演期間:2024年6月4日(水)~2024年6月15日(日)
- - 劇場:シアターサンモール
- - キャスト:赤澤燈、松島勇之介、定本楓馬、前川優希、横山涼、篠原功、難波なう、今立進、宮下貴浩、安里勇哉、玉城裕規
- - チケット発売:公式サイト
友人や家族とともに、この注目の舞台をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。魅力溢れるキャストたちが織り成す人間ドラマに、今から心躍らせて皆さんのご来場をお待ちしております!