障がい者就労支援ツール『キモチプラス』の取り組み
障がい者雇用における課題解決に貢献するために開発されたクラウド型ツール『キモチプラス』。このツールを提供するネクストワン合同会社は、最近、実際に導入した企業の成功事例を動画形式で公開しました。今回は、全国で焼鳥店「鳥貴族」を展開する株式会社鳥貴族、総合建設会社の三井住友建設株式会社、国際的な商社である三菱商事株式会社の三社にスポットを当て、それぞれがどのように『キモチプラス』を活用し、障がい者雇用に関する課題を克服したのかをご紹介します。
鳥貴族の成功事例
「鳥貴族」では、障がい者の雇用に取り組む中で、高い離職率が大きな悩みでした。限られた担当者が多くの従業員をサポートするため、効果的な支援が難しい状況にありました。
『キモチプラス』を導入した結果、離職者数が10名から4名に減少しました。このうちの3名はツールを使用していなかったため、使用者の離職率がいかに低いかがわかります。また、採用応募者数は3~4名から10名以上に増加し、実習や採用につながる確率も3割から5割へと向上しました。これにより、体調やメンタルの状態を把握し、必要に応じたサポートをタイムリーに行えるようになりました。
三井住友建設の取り組み
三井住友建設は、各部署に配属される障がい者雇用の従業員の支援が各担当者だけでは難しいとの課題を抱えていました。『キモチプラス』を導入した結果、人事担当者と配属先担当者が情報を共有する体制を確立。これにより、適切なタイミングでのフォローが可能となり、各部署の受け入れ体制が整備されました。これにより、不調が悪化する前に適切な声かけができる環境が生まれ、配属のハードルが下がりました。
三菱商事の取り組み
三菱商事では、従業員の体調が悪化する前に早期対応できる仕組みが求められていました。『キモチプラス』を導入後、当事者のセルフケア力が向上し、支援する担当者も孤立しない仕組みが整いました。この取り組みは、彼らが安心して働き続けられる環境を提供するための“ココロの車いす”という新たな概念へと繋がりました。
トライアル受付中
現在、障がい者雇用の問題解決を目指す企業を募集しています。『キモチプラス』をお試しいただけるトライアルも実施中ですので、この機会にぜひお問い合わせください。詳しくはネクストワン合同会社の公式サイトをご覧ください。
『キモチプラス』の概要
『キモチプラス』は、障がい者雇用や福祉サービスを支援するためのクラウド型ツールです。10,000件以上の実例データに基づいて開発され、体調の記録や可視化、セルフケア力の向上をサポート。選択肢を選ぶだけで悩みを整理し、特性理解を深めることができます。今後も多くの企業や福祉サービスで活用が期待されています。
詳しい情報は、公式サイトをぜひご覧ください。
会社紹介
障がい者雇用を支援する『キモチプラス』の開発元、ネクストワン合同会社は、「幸せに働く人と場所を増やす」をミッションに掲げています。企業の実情に即したソリューションを提供し、障がい者雇用の促進に取り組んでいます。詳しくは
こちらをご覧ください。