ルートインのEV充電器
2025-03-04 12:26:16

ルートインホテルズ、全国37施設にEV充電器を新たに導入

ルートインホテルズ、全国37施設に6kWのEV充電器を導入



日本の総合ホテルチェーン「ルートインホテルズ」が、全国37のホテルに6kWのEV充電器を追加導入した。この取り組みは、エネチェンジ株式会社の「EV充電エネチェンジ」との協力により実現され、全体で74口の充電器を新たに設置した。これにより、「ルートインホテルズ」への充電器の設置は合計249施設、296口となった。

施設の概要と利用方法


新しく設置された充電器は、各ホテルにおいて2口ずつ配置され、3月5日から運用を開始。充電モデルは「チャージ2」で、ユーザーは簡単に充電が可能となる。こちらの充電器は最大6kWの出力があり、一般的な普通充電器(3kW)の倍のスピードで充電ができる。これにより、EVドライバーは宿泊中にほぼ満充電が可能となり、旅行の計画がよりスムーズになるだろう。

この充電器は、EV充電エネチェンジアプリ、充電カード、TOYOTA Wallet、ENEOS Charge Plusに対応しており、普段使っているスマートフォンから簡単に充電や決済が行える。また、コネクタはType1規格のため、ほぼ全てのEVおよびPHVで利用可能となっている。ただし、テスラ車の場合は変換アダプターが必要になる点に留意が必要だ。

追加設置の背景


ルートインホテルズは、4つの異なるコンセプトを持つホテルブランドを全国に展開し、さまざまな宿泊ニーズに応えるため、充電インフラを強化している。2023年4月からの新たな取り組みとして、EV充電器を全国213施設に設置する計画が立てられ、今回の全国37施設への追加設置もその一環として行われた。宿泊施設における充電設備は、特にEVユーザーにとって非常に重要であり、利便性の向上が期待される。

エネチェンジのEV充電サービス


エネチェンジ社は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、2021年11月からEV充電サービスを提供している。既存の充電器を6kWや3kWのモデルに入れ替えることが可能で、設置費用は無料。さらに、トータルサポートが評価されており、EV普通充電器の設置口数は国内でもトップのシェアを持つ。

エネチェンジが提供するアプリは、充電器の空き状況を簡単に確認できるほか、充電と決済がワンストップで行える。さらに、ユーザーは充電料金やガソリン代の差額をチェックできる機能もあり、非常に便利だ。

まとめ


このように、ルートインホテルズによる新たなEV充電器設置は、EVユーザーにとって大きな利便性を提供するだけでなく、持続可能な未来を見据えた取り組みとしても注目される。宿泊と充電を一度に解決できる環境を提供することで、これからの旅行スタイルが変わることが期待されている。サステナブルな選択をしながら、リラックスした宿泊体験を楽しめること間違いなしだ。


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会社情報

会社名
ENECHANGE株式会社
住所
東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン14F
電話番号

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