Vivobarefoot、日本正規代理店が発表!
イギリス生まれのベアフットシューズブランド「Vivobarefoot」の日本正規代理店である株式会社ノマディクスが、トレイルランナー上田瑠偉選手を新たなブランドアンバサダーとして迎え入れることを発表しました。この決定は、「足本来の力を取り戻す」というVivobarefootの理念が背景にあります。これまでの靴に見られる過剰なサポートを取り除くことで、足や身体の自然な動きを引き出すミニマルシューズを提供してきた同社は、2025年からさらにランニングカテゴリーの強化に乗り出し、より多くのランナーにその哲学を伝える予定です。
上田瑠偉選手の経歴と経緯
上田瑠偉選手は、19歳で競技デビューを果たし、以来数々の記録を打ち立ててきたプロトレイルランナー。30代になった今、新たなパートナーシップを結ぶことで、さらなる挑戦をすることが期待されています。彼は、2021年にマウンテンバイク事故に遭い、その影響で足底筋膜炎を経験したことがありました。その後、Vivobarefootと出会い、シューズを履き始めてからは身体の状態が改善されたと語っています。
「Vivobarefootを履いてからは、足裏の機能が戻ってきたと感じています。これからは身体の根本に向き合い、新たな挑戦をしていくことが楽しみです。」
上田選手が再び走り出すきっかけとなったのは、この特別なシューズとの出会いです。Vivobarefootの特徴である広いつま先、薄く柔軟なソール、ゼロドロップ設計が彼の身体の状態を支えています。
Vivobarefoot Japanの哲学と新企画
Vivobarefoot Japanの代表、小峯秀行氏は上田選手との企画「Back to Basic」について、ブランド立ち上げ以来掲げてきた「すべての人間に本来備わっていたはずの裸足の機能性を取り戻す」というメッセージを実証することが目的だと語っています。この試みは、ただの実験に留まらず、上田選手の進化と成長を見届ける過程を視聴者にリアルに伝え、裸足の機能が身体や意識に与える変化を共有するものです。
背景に迫る映像シリーズ「Back to Basics」
新たな試みとして、Vivobarefoot Japanでは上田瑠偉選手の歩みを追う映像シリーズ「Back to Basics」がスタートしました。第0話では、マウンテンバイク事故を経て身体と向き合うことを決意した理由や、その背景について深掘りされています。これからの彼の成長物語は、多くの人に可能性を感じさせることでしょう。
これからの展開
今後、Vivobarefoot Japanは上田選手と共に製品開発へのフィードバックを行い、共同イベントの展開なども予定しています。また、日常生活や競技におけるVivobarefootの活用事例を紹介するコンテンツも随時発信する予定です。注目の頭脳・上田瑠偉選手の挑戦から目が離せません。
上田瑠偉選手のプロフィール
生年月日:1993年10月3日
出身地:長野県大町市
佐久長聖高校出身の上田選手は、10代最後の思い出づくりとして東京・柴又100Kに出場し、5位入賞を果たしました。その後、トレイルランニングにスカウトされ、以降数々の大会で好成績を収めてきました。彼は、2019年にはアジア人初となるスカイランニングの世界一にも輝いています。
上田選手の活躍が、Vivobarefoot Japanと共にどのように広がっていくのか、今後の展開に注目です。