「Six in Sense」の魅力
2022-04-01 08:21:56
日本独自の香りで感性を磨く「Six in Sense」の魅力
日本独自の香り「Six in Sense」との出会い
香りという感覚は、私たちの心に深く触れる力を持っています。香りは記憶を呼び起こし、感情を豊かにするもの。その香りの魅力に真正面から向き合ったのが、香りのコミュニケーターであるHiro Nakayamaです。彼は自身のストレスから嗅覚を衰えさせた経験をきっかけに、香りがもたらす力を知り、その重要性を痛感しました。彼の努力の結果、2008年にはニューヨークで「Project Felicia」を立ち上げ、香りを通じて人々がより良い状態に至ることを目指しました。
香りの可能性を広げる「Project Felicia」
「Project Felicia」は、香りが持つ力を最大限に活かし、個人の幸福を通じて社会全体の向上を図ることを理念としています。Hiro Nakayamaは「心地良い香りは心を豊かにし、人と社会をより良くする」と語り、様々な価値観を集結させ、新たな香りのイノベーションを生み出そうとしています。
2021年にはお香の日を記念し、自社ブランド「Bridge and Blend」を立ち上げました。その際には、千年前の調香レシピを基にしたお香が開発され、幅広い層の人々に向けてグローバルな展開が行われました。そして2022年には、日本市場への本格的な進出が決定したのです。
「Six in Sense」初コレクションの魅力
新たに発表された「Six in Sense」コレクションは、日本の古典的な香りを再現することを目指し、平安時代に調香された「六種の薫物」からインスパイアを受けています。この香りは「梅花」「荷葉」「侍従」「菊花」「落葉」「黒方」という、長い歴史を持つ香りが揃っており、それぞれが独自の物語を持っています。特に、「沈香」を使用した調香は、その香りの深さを引き出し、当時の感性を忠実に表現しています。
香りを通じた心の美容
Hiro Nakayamaは、香りの楽しみ方は人それぞれであると述べ、「心地良い香りが心を豊かにする」と強調します。彼は、デジタルが進展するこの時代だからこそ、アナログな行為、つまり香りに向き合う時間を大切にしてほしいと願っています。お香に火を灯し、その煙が立ち上る様子を観察し、香りを感じ取ることで、「心」の声に耳を傾けるひとときを持つことが重要だと語ります。
結論
「Six in Sense」は、古の日本に根ざした香りを現代に甦らせる試みです。Hiro Nakayamaが求める「感性の整え方」は、ぜひ日常生活の一部に取り入れたいものです。心と身体を整えるための新しい習慣として、この香りとの出会いをあなたの生活に加えてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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Project Felicia LLC
- 住所
- 9322 3rd Ave, Brooklyn, NY 11209, USA
- 電話番号
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