横須賀のカレー教育
2025-01-29 15:22:36

2025年1月31日、カレーの街横須賀で食育授業が始まる

カレーの街・横須賀における食育の新たな取り組み



横須賀市が誇る「カレーの街」としての名声が、より一層身近に感じられる新しいイベントが2025年1月31日に開催されます。この日、横須賀市内の小学校にて「ニッポンフードシフト」に基づいた授業が初めて実施されるのです。このプログラムは、日常に親しんだカレーライスを通じて、子どもたちに食の重要性を再認識させるとともに、地域の食文化への関心を高めることを狙いとしています。

「全校一斉カレーの日」とは


「全校一斉カレーの日」は、次世代を担う子どもたちに地域の食文化に関心を持ってもらうためのPR活動の一環として、毎年1月の最終金曜日に設定されています。2025年には46校の小学校、23校の中学校、2校の特別支援学校を対象に、約27,000食のカレーライスが提供される予定です。この取り組みは、平成23年度から始まり、今年度で14回目を迎えます。

ニッポンフードシフトとのコラボレーション


この特別授業は、農林水産省が推進する「ニッポンフードシフト」の考えを取り入れています。授業の中では、日本の食料自給率やカレーの歴史、さらには横須賀市が「カレーの街」としてどのように取り組んでいるのかについても触れられます。また、スパイス調合体験など、子どもたちが実際に体験できる機会も設けられています。

授業では、農林水産省の官房から講師が招かれ、地元の食材を使った「よこすか野菜のカレー」を試食することも予定されています。このカレーは、地域の野菜をたっぷり使用し、その甘みを引き出した家庭でも楽しめるレシピで、無駄をなくす工夫も施されています。また、上地克明市長もこの授業の意義を強調し、地元の食材の魅力を再確認しています。

地元の協力と今後の展望


ハウス食品は、このプロジェクトを通じて、横須賀市民との関係をさらに深めていくことを目指しています。特に、地域と連携しながら子どもたちの食に対する興味や理解を促進するため活動を続けていくと発表しています。特に、ニッポンフードシフトの考え方に賛同する企業や団体として、カレーライスを通じて食文化や農業の大切さを次世代に引き継いでいくことが期待されます。

まとめ


このように、横須賀市における「全校一斉カレーの日」は単なる給食の提供にとどまらず、子どもたちに食や地域文化について考える機会を提供する重要な取り組みです。2025年1月31日は、食を通じて日本の未来を考える第一歩の日となることでしょう。地域の食文化を育み、さらに魅力的な街としての横須賀が期待されます。


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会社情報

会社名
ハウス食品グループ本社株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町6番3号ハウス食品グループ本社ビル
電話番号
03-3264-1231

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