静岡県のアントレプレナーシッププログラムが始動
静岡県主催の「令和8年度次世代AIビジネスプランナー育成プログラム業務委託」の運営業務が、教育スタートアップの株式会社RePlayceにより受託されました。これにより、静岡県内での若者向けアントレプレナーシップ育成事業は、前身の「FuJI」プログラムの第1期・第2期に続き、3年目を迎えます。
RePlayceの教育ミッション
RePlayceは、「今の教育のあり方をアップデートする」という明確なビジョンのもと、従来の教育システムに革新をもたらす実践的な教育事業を進めてきました。今年度から始まる新たなプログラム「次世代AIビジネスプランナー(FuJI:AI)」では、従来の起業家マインドと事業開発スキルに加え、急速に進化するAIの活用スキルを体系的に学ぶ機会を提供します。
プログラムの概要
新プログラムは、実社会の課題解決や事業創造を加速させる次世代のイノベーターを育成することを目的としています。具体的には、学生たちはAIの知識を得るだけでなく、「バイブコーディング」といった実践的な手法を通じて自らプロトタイプを制作します。
背景と教育の必要性
政府と静岡県の推進するスタートアップ育成施策に基づき、若者向けのアントレプレナーシップ教育が求められています。しかし、従来の教育現場では形式だけの探究学習にとどまりがちで、実社会との接点が不足している現状があります。RePlayceはこの課題に取り組み、「自律的な挑戦心」を育むことを使命として活動しています。
プログラムの実績と受講生の変化
昨年度のプログラムに参加した受講生からは、将来に対する意識や自己効力感、仕事観が劇的に向上したとの報告があります。プログラム満足度は4.58と高い評価を受け、受講生の57.9%が「将来的に起業したい」と回答しました。これは単なる意識の変化にとどまらず、実際に外部ビジネスコンテストに挑戦する学生が多く現れたことを示しています。
今年度の新しいステップ
今年度の「次世代AIビジネスプランナー(FuJI:AI)」は約7ヶ月間の体系的なカリキュラムを展開し、リアルとオンラインを融合させたハイブリッド形式で提供されます。以下はその主なステップです。
1.
スタートアップキャンプ:基本的なAI技術を学びながら、チームでの課題発見に取り組む。
2.
起業体感プログラム:AIを用いたビジネスモデル構築の方法を学ぶ。
3.
集合研修:言葉の指示のみでアプリを制作する「バイブコーディング」を実践。
4.
訪問研修:イノベーションの現場を訪れ、中間発表によるフィードバックを受ける。
5.
成果発表会:地域の企業を前に、事業アイデアを発表。
6.
卒業生のサポート体制:先輩たちが新たな参加者を支援し、継続的な学びを促進。
RePlayceの教育の強み
RePlayceの最大の特長は、教育と社会との接点を重視し、実践力を高めることです。自社の通信制高校サポート校「HR高等学院」を通じて、制度的な安心感を保持しつつ、企業との連携を深めています。このような背景が、他社には真似できない強みとなっています。
社会に与える影響
地域の課題に向き合い、AIを活用したビジネスプランを考案することで、地域愛の強化や若者と地域が共に成長する環境を作り出します。これが、静岡県の「教育先進都市」としてのブランド形成に貢献することでしょう。
今後の展望
このプログラムを通じて、静岡県から次世代のイノベーターを輩出し続けるとともに、全国の教育改革に貢献する新たなエコシステムの構築を目指します。私たちRePlayceは、今の教育の枠組みを超えて、未来を見据えた学びを共に創り上げることに尽力して参ります。