神経美学がもたらすウェルビーイングの新たな可能性
2025年の夏、株式会社アマナが主催するウェビナー「神経美学が変えるこれからのウェルビーイング:最新トレンドと実践事例」が開催されます。このイベントは、近年注目を集めている「神経美学」という新しい学問領域を深く探る機会となります。神経美学は、周囲のデザインや芸術、建築が私たちの脳や心理、行動にどのように影響するかを科学的に探究する分野で、特に幸福感やウェルビーイングを向上させるための役割が期待されています。
神経美学とは何か?
神経美学の中心には「美的要素モデル」があります。これは、人間の美的体験が感覚運動系、感情評価系、意味知識系という3つの要素の相互作用によって成り立っていることを示しています。具体的には、美しい芸術作品を鑑賞することで脳の血流が増加し、それが物理的な幸福感につながる可能性があるというのです。このような視点からも、神経美学はただの美の追求にとどまらず、実践的で科学的なアプローチが求められます。
ウェビナーの詳細
ウェビナーでは、特別ゲストとしてイノベーションアドバイザリー「STYLUS」の秋元陸氏を迎え、神経美学の最新の実践事例とそのトレンドについて語ります。秋元氏は、IBMやGiXoでのコンサルタント経験を経て、現在はスタイラスジャパンのカントリーマネージャーとして、海外の最新テクノロジーやビジネスコンセプトのローカライズに注力しています。
このウェビナーの目的は、マーケティングや広告業界、さらには新規事業開発に従事する人々に、神経美学がどのように企業のウェルビーイングを向上させるツールとして活用できるかを理解してもらうことです。特に、家庭やオフィス、医療施設、都市計画など、様々な領域での実用的な活用法に焦点を当てます。
こんな方に最適です
参加をお勧めしたい方々は、マーケティングや広告・宣伝部門の担当者、そして新規事業開発を行う人たちです。また、最新のトレンドを把握したいという人にもピッタリです。このウェビナーを通じて、神経美学の豊かな知見を得ることで、ビジネスにおける新たな視点を生むきっかけとなるでしょう。
開催概要
株式会社アマナについて
アマナは1979年に設立されたビジュアル制作の先駆者で、広告写真の制作からスタートし、CGや動画制作まで幅広く手掛ける国内最大級のクリエイティブ企業です。多彩なプロジェクトを通じて培ったナレッジを基に、企業のコミュニケーション施策やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進のサポートを行い、クライアント企業の価値を高めるプロジェクトに取り組んでいます。
- - 所在地:東京都品川区東品川2-2-43
- - 代表者:金子剛章
- - 設立:1979年4月
- - 資本金:100百万円
- - 従業員数:(連結)430名(2025年1月1日現在)
- - 会社URL:アマナ公式サイト