調布市で開かれるテンジシツプロジェクトのトークセッション
調布市では「テンジシツプロジェクト」が今年も始動し、アーティストや多様なゲストを招いて、文化芸術を考えるトークセッションを展開しています。このプロジェクトは、『物事を多様な視点から考える場所』として注目を集めており、市民とアートの関係性を深める場として機能しています。
テーマとゲスト
トークセッションは全4回で構成され、各回にさまざまな分野のゲストが招かれます。第1回目のテーマは「行政 × アート」で、現代アーティストの目[mé]が登壇し、調布市との関係性について語ります。この回では、目[mé]が手掛ける大規模アートプロジェクトの経験を基に、アートと地域密着の可能性についての議論が展開される予定です。
日程と会場
- - 第1回目 : 7月5日(土)14:00 ~ 15:30
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会場 : 調布市文化会館たづくり 12階大会議場
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定員 : 150名(入場無料、先着順)
また、9月15日には「商業 × アート」というテーマで、アーティストの飯川雄大が調布PARCOの担当者とトークを交わします。ここではアート作品とグッズの関係や、商業施設が地域に及ぼす影響について深堀りします。
続いて、10月25日には「エンタメ × アート」と題し、多彩な映像作品を手掛ける山本篤と特撮映像監督の田口清隆がゲストとして参加し、映像作品とアートの接点に焦点を当てた内容が展開されます。最後の第4回は、本プロジェクトによる地域とのつながりを反映した「調布ならではの展覧会」について語り合う予定です。
プロジェクトアドバイザー・モデレーター
これらのトークセッションを進行するのは、小川希氏です。彼女は、Art Center Ongoingや他のアートプロジェクトに関与し、地域密着型のアート活動において非常に影響力のある存在です。彼女の進行により、各ゲストの視点が交差し、参加者との議論が活性化します。
テンジシツプロジェクトの目的
テンジシツは文化芸術を通じて、日常生活の中で見落とされがちな視点に光を当て、参加者が新たな発見を得る手助けをしています。このプロジェクトは、「知ること」から始まり、「知られること」を通じていかに変化が起こるか、また、その変化が地域にどれだけ貢献するかを模索しています。
参加の呼びかけ
このようなプロジェクトに参加したい方や、調布市に関する面白い情報を持つ方は、随時情報提供を募集しています。地域の方々が自ら関与し、アートを通じてコミュニケーションを図ることが、文化的なつながりを強める一助となります。
今後の詳細については、「テンジシツプロジェクト」の公式ホームページで随時お知らせされる予定です。ぜひ、興味のある方はお見逃しなく!