データ管理の革新
2017-11-08 14:30:05

企業のデータ管理を革新する「ターミネータ クラウド」の全貌とは

最近、企業にとって重要なテーマの一つがデータ管理です。特に、不要になったパソコンのデータをしっかり抹消することは、情報漏洩を防ぐために欠かせません。このたびAOSデータ株式会社が提供を開始した「ターミネータ データ完全抹消 クラウド」は、そうしたニーズに応える最適なソリューションとして注目されています。

「ターミネータ データ完全抹消 クラウド」は、不要になったパソコン内蔵ディスクや外付けディスクのデータを完全に消去するための便利なツールです。操作は非常にシンプルで、起動用USBから起動するだけで、データ抹消を始めることができます。抹消方法は、米国国防総省指定や国家安全保障局推奨の方式を含む11種類に対応しており、特にSSD専用の抹消方法も備えているため、様々なニーズに適合します。

さらに、このサービスはクラウドを活用しており、抹消過程や履歴を一元的に管理できます。経過情報や抹消履歴、ライセンス情報などはWebブラウザを通じて確認でき、インターネット接続ができない環境でも運用可能です。ライセンス情報やレポートもUSBに保存でき、業務の効率化が図られています。作業が完了した後は、ターミネータのクラウドサーバにアップロードすることで、抹消レポートを簡単に一元管理できます。

このサービスは、一般企業でパソコンを500台以上保有する場合や、リサイクルやリユース事業に関わる企業に向けて開発されています。多数のパソコンを扱う環境でも、効率的にデータを管理できることを念頭に置いた設計です。

ターミネータ データ完全抹消クラウドの特徴を詳しく見ていきましょう。まずはクラウドのダッシュボードを利用すれば、ライセンスの使用状況や抹消状況を一目で確認できます。これは、業務の可視化を進めたい企業にとって非常に有用です。また、Hexビューワというツールを使えば、ディスク内のデータを16進数で確認できるため、実際にデータが存在するかどうかの確認も可能です。

ライセンスについてもシンプルで、1媒体に対して1ライセンスの形態を採用しています。抹消が成功すればライセンスが消費されますが、途中で失敗や中断があった場合はライセンスは消費されないため、安心して利用できます。

「ターミネータ データ完全抹消 クラウド」の提供は2017年11月9日から始まり、価格は1,050円(税別)で、1ライセンス・1媒体の形式です。ライセンスの有効期間は、購入後5年間となっています。公式サイトではさらに詳しい情報も確認できます。

AOSデータ株式会社は、1995年創業のデータ復旧のパイオニアとして知られており、2015年に分社化されて現在に至ります。企業のデータバックアップや移行、復旧、抹消といった管理技術に特化し、社会に貢献する姿勢を貫いています。これからも「ターミネータ データ完全抹消 クラウド」のような革新的な製品を通じて、企業のデータ管理を支援し続けていくでしょう。

会社情報

会社名
AOSデータ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MT森ビル4F
電話番号
03-6809-2578

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