国交省NETISに登録されたmapryの三次元測量技術
株式会社マプリィが提供する地理空間情報アプリプラットフォーム「mapry」の三次元測量アプリ「mapry測量」と、ハンディ型LiDAR「LA01-2」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたことをお知らせします。
NETISとは?
NETIS(New Technology Information System)は、日本の国土交通省が運営するシステムで、民間企業が開発した革新的な技術の活用を促進するための情報提供の場です。このシステムに登録された技術は、公共工事において採用される際に、さらなる評価を得ることができ、施工者及び発注者双方に新技術の導入を後押しする仕組みを持っています。
mapry測量の特長
mapryの三次元測量アプリは、最新のLiDAR機器を使用して、現場で迅速かつ簡単に三次元測量が行える点が大きな魅力です。
このアプリは、スマートフォンまたはLA01-2により操作でき、公共座標系での測量に対応しているため、作業時間の短縮や省力化が期待されます。
具体的には、従来の地上型レーザースキャナーの8倍も速く測量が実施できることが実証されており、様々な現場での利用が進められているのです。
LA01-2の特徴
LA01-2は、手軽に持ち運べるハンディ型のLiDAR測量機器です。
この機器は、歩きながらでも高精度なデータ収集が可能で、最大200メートル先までをカバーするカラー3D計測ができ、多彩なシーンでの利用が見込まれています。
高精度な測位を実現するGNSS機能も備えており、価格は約80万円と業界の中でもコストパフォーマンスが優れたデバイスです。
今後の展望
今回のNETIS登録を契機に、公共工事現場におけるmapry測量の活用がさらに進むことが期待されます。トータルステーションやGNSSを用いた従来の測量方法から、mapryの新しい技術への切り替えが進むことで、作業の効率化及び品質向上に貢献することが見込まれています。
まとめ
株式会社マプリィは、測量技術を通じて地域の発展に寄与し、様々な分野で活用される信頼性の高いサービスを提供しています。その一環として、新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたmapry測量アプリとLiDAR機器LA01-2は、業界内外において注目される存在となるでしょう。
詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
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