JXTG童話賞決定
2017-10-20 15:00:32
第48回JXTG童話賞が確定、多彩な作品が選出される
第48回JXTG童話賞の結果発表
毎年「心のふれあい」をテーマとした創作活動が広がる中で、今回は第48回JXTG童話賞の入賞作品が決定しました。この童話賞は、一般からのオリジナル童話作品を募り、優秀作品を選ぶもので、2017年にはJXグループと東燃ゼネラルグループの統合を経て、名称が「JX-ENEOS童話賞」から「JXTG童話賞」に変更されました。
応募総数は過去最高の11896編
今年は応募者からの反響が非常に大きく、一般部門で9089編、中学生部門で1270編、小学生以下部門で1537編と、合計で11896編もの作品が集まりました。この数字は過去最高とのことです。選考には、著名な作家や文学者が参加し、厳正かつさまざまな視点からの評価が行われました。
選考委員による厳正な審査
選考委員は、西本鶏介先生、立原えりか先生、角野栄子先生、女優・エッセイストの中井貴惠先生、絵本作家の宮西達也先生、児童文学作家の薫くみこ先生など、各分野の著名人が揃っています。彼らは慎重に審査を行い、今年の入賞作品を決定しました。
表彰式と作品集について
最優秀賞、優秀賞、佳作が受賞された作品は、12月15日金曜日に開催される授賞式で表彰され、その後、「JXTG童話賞作品集」としてまとめられ、タイトルは『童話の花束(その48)』です。この童話集は、全国の教育機関や児童福祉施設、海外の日本語学校などに寄贈される予定です。
児童福祉への貢献
さらに、毎年行われる「童話の花束」のチャリティー販売は、売上金を通じて児童福祉施設の子どもたちの進学支援活動に寄与しています。この活動は「JXTG童話賞」が持つ文化・教育への貢献の一環です。
JXTGグループの理念
JXTGグループは、企業としての立場から、社会の発展に貢献するべく様々な活動を展開しています。「市民社会の発展への貢献」を行動基準に掲げ、今後も継続してこのような取り組みを進めていく方針です。
このように、JXTG童話賞は単なる賞にとどまらず、社会貢献や教育、環境保全など、広範囲なテーマにわたって人々に影響を与える重要な活動として位置づけられています。今後もその活動に注目です。
会社情報
- 会社名
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JXTGホールディングス株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町一丁目1番2号
- 電話番号
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