京都発の高級チョコレートブランド「dari K」がバレンタイン向け新作を発表

京都発の新しいチョコレート体験

京都市に本社を置くチョコレートブランド「dari K」は、2025年11月20日(木)よりバレンタイン向けの新作チョコレートを発表しました。新しいトリュフ『カカオが香るチョコレート・トリュフ -shizuku-』と、チョコがけ清見オレンジ『オランジェット -清見オレンジ-』がその主役です。

カカオが香るチョコレート・トリュフ -shizuku-

このトリュフは特に注目が集まります。インドネシア産のカカオを、みかんやライムと共に発酵させることで、自然な柑橘の香りを引き出した逸品です。「限定6種類のフレーバーで、柑橘とお茶のアロマが楽しめる」という新感覚のチョコレート体験を提供しています。その中には、オリジナルの発酵カカオ、ライム発酵カカオ、みかん発酵カカオなど、バリエーション豊かな味わいが揃います。

- クラシック: dari Kオリジナルの発酵カカオを使用したフルーティーなフレーバー。
- ライム発酵: 爽快なライムの香りが広がる。
- みかん発酵: ほろ苦いみかんの酸味が特徴的。
- 京柚子抹茶: 宇治抹茶の深みと京柚子のほのかな香りが絶妙なバランス。
- レモンアールグレイホワイト: ベルガモット香る紅茶とレモンを組み合わせた味わい深いフレーバー。
- オレンジホワイト: コクのあるホワイトチョコレートとオレンジのハーモニー。

これらは特に柑橘の香りを生かすために、同一のカカオ配合で仕上げられています。このトリュフは、形状や口溶けの良さが際立ち、カカオの多彩な表情を楽しむことができるでしょう。

オランジェット -清見オレンジ-

もう一つの新作『オランジェット -清見オレンジ-』も見逃せません。こちらは約1ヶ月かけて蜜漬けした清見オレンジを、dari Kのダークチョコレートでコーティングしたものです。愛媛県産の清見オレンジは、まろやかな甘さとさわやかな香りが特徴で、チョコレートとの相性は抜群。カカオ分78％のダークチョコレートは、フルーティーな酸味が心地よく、甘さと苦さの絶妙なバランスを生み出します。

カカオの発酵に込めたこだわり

dari Kのチョコレートの特徴は、カカオの発酵にあります。チョコレートは、実はワインや日本酒のように発酵食品なのです。ダリKでは、インドネシア・スラウェシ島に農家と協力し、品質の高いカカオを適正価格で取引しています。この過程で、カカオを優れた状態に保つための独自の発酵法を採用し、フルーティーで美味しいチョコレート作りに努めています。発酵には、フルーツやスパイス、ハーブを加えることで、より豊かなアロマを持たせる試みも行っています。

新作の贈り物はもちろん、日頃の自分へのご褒美としても「dari K」のチョコレートを楽しんでみてはいかがでしょうか。