SLC 8000の魅力
2014-10-14 10:15:37
新登場!モジュール式コンソールサーバーSLC 8000の特徴と市場への影響
高性能モジュール式コンソールサーバーSLC 8000
日本ラントロニクスが新たに発表したコンソールサーバー「SLC 8000」は、柔軟なモジュール式デザインを採用しています。この製品は、企業がどこからでも安全にIT機器にアクセスし、効果的なモニタリングとトラブルシューティングを可能にすることを目的としています。
SLC 8000の特長
このSLC 8000の最大の特長は、モジュール式によるポートの増減が自由にできる点です。これにより、様々なIT機器を簡単に追加・入れ替えができるため、企業のニーズに応じた柔軟な対応が可能となります。
リモート管理の利便性
IT管理者にとって、大きな利点はリモート管理機能です。インターネットを介して本社にいながらにして、拠点や遠隔地にある各種IT機器の監視やトラブルシューティングが可能です。この機能は、企業の規模に関わらず、有効に活用されるでしょう。
ネットワークの安定性
さらに、ダイアルアップモデムや携帯電話回線用ゲートウェイをオプションで追加することにより、ネットワークがダウンした際でも接続を維持できます。これにより、IT機器の監視やメンテナンスもスムーズに行えるため、ネットワークのダウンタイムを大幅に短縮することが期待されます。
自動テストと診断機能
SLC 8000は、自動テストや診断データ収集のためのDUTアグリゲーターとしても機能します。様々なテストの効率を向上させることで、生産性の向上にも寄与します。また、ソフトウェアによるデバイスポートタイプの設定(DTE/DCE設定)が可能で、SSH/SSLでのインターフェース保護や各種認証プロトコルのサポートも行っています。
セキュリティと統合管理の強化
米国のセキュリティ規格FIPS140-2適合モードを採用しているため、ユーザーにとってより安全な運用が可能です。加えて、一元管理ソフトウェアであるLantronix vSLMとのシームレスな統合により、管理の便利さも格段に向上します。また、Server Technology社のPDUソリューションと接続することで、電源の統合管理も行えます。
市場に与える影響
SLC 8000はデータセンターや開発部門、研究部門のテストラボに最適な製品です。IT機器を停止させることは、企業にとって売上やブランドの信頼性に直結します。そこで、SLC 8000のリモート管理機能は、ビジネスの危機管理に貢献し、思わぬダメージから企業を守る力となるでしょう。
展示情報
新製品SLC 8000はITpro EXPO 2014にて展示されます。期間は10月15日から17日まで、東京ビッグサイトでのデモも行われる予定です。興味のある方はぜひ、現地でその実力を体感してみてください。
会社情報
ラントロニクス社(Lantronix, Inc.)は、1989年に設立し、米国カルフォルニア州アーバイン市に本社を構えるNASDAQ上場企業です。長年のネットワーク技術の経験を基に、IT市場に特化したコンソールサーバーやKVM、工業製品市場向けのデバイスサーバーなど、300万台以上の機器を世界中に提供しています。
現在、日本ラントロニクス株式会社が2003年に設立され、日本市場への展開を力強く進めています。今後も新たな製品やサービスの展開に期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
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日本ラントロニクス株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂4-7-15赤坂丹後ビル7F
- 電話番号
-
03-6277-8802