高校生のアイデア
2020-05-25 13:00:02

高校生が考案する保存食を使ったアイデアレシピ募集!

高校生が企画する「食のアイデアコンテスト」開催へ



新型コロナウイルスの影響により、私たちの食生活も大きく変わりつつあります。そんな時代に求められるのが効果的な食の活用法です。この度、埼玉県の人間総合科学大学が主催する「第2回 食のアイデアコンテスト」が2020年6月1日より開始されます。このコンテストは全国の高校生が参加でき、家庭での食品利用法を提案することを目的としています。

2つのテーマでアイデアを募集


本コンテストは、「保存食材を使った簡単アレンジレシピ」と「家庭で食品ロスを減らすためのアイデア」という2つのテーマに分かれています。過去のコンテストでは、300件を超える素晴らしいアイデアが集まり、勝ち取られた多くの賞が高校生たちの努力を称えました。

保存食材を利用したレシピ


特に注目すべきは「保存食材を使った簡単アレンジレシピ」。新型コロナウイルスによる外出自粛で、買い物の回数をできるだけ減らしたいというニーズが高まっています。そこで、家庭にある保存食を利用した創造的なレシピを高校生たちに考案してもらうことになりました。

保存食とは、長期間保管できる食材のこと。例えば、缶詰や瓶詰、乾燥食品などが含まれます。これらの食材を使って、手軽で美味しい料理を提案することが求められています。特に、食材の組み合わせや調理方法を工夫することで、飽きが来ない美味しさを追求するアイデアが期待されます。例えば、鯖缶を使ったカレーソバや、インスタント味噌汁を組み合わせたサラダなど、既存のレシピをベースにしたアレンジがポイントです。

食品ロスの削減を目指す


もう一つのテーマは「家庭で食品ロスを減らすにはどうすれば良いか?」です。日本では、年間612万トンもの食品が無駄に廃棄されており、その多くが家庭から発生しています。この問題を受けて、家庭内で簡単にできる工夫を高校生に求めています。冷蔵庫の中身を確認してから買い物をする、不要な食材を活用するなど、日常生活に簡単に取り入れられるアイデアが求められています。

大学の取組みと意義


人間総合科学大学では、「食品問題」に対する意識を高校生たちに高めるためにこのコンテストを実施しています。食に関する理解を深め、創造的な問題解決力を養うことが、将来の社会にとって非常に重要であると考えているからです。

大学は、食育から食品安全など、幅広い分野での知識を持った社会的なスペシャリストを育成します。こうしたイベントを通じて、高校生たちの新しい発想を促し、彼らの将来に役立つ経験を提供し、一緒に食品問題への関心を高めていきます。

まとめ


2020年も多くの高校生たちが意欲的に参加することが期待されます。家庭の食材を最大限に活用し、新型コロナウイルスの影響を受けながらも賢く食生活を楽しむ方法を見つけていくことが、今回のコンテストの鍵となります。高校生たちのユニークなアイデアに出会えることが今から楽しみです!

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人間総合科学大学
住所
埼玉県さいたま市岩槻区大字馬込1288
電話番号
048-749-6111

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