TSUTAYAが贈る新しい雑貨の世界
カルチュア・エクスペリエンス株式会社(CX)は、地域の交流促進を掲げて全国各地で展開する「TSUTAYA」において、新たな雑貨販売の形を模索しています。2024年12月から、健康(Health)、趣味(Hobby)、生活(Living)の3つのジャンルに特化した商品展開を開始することが発表されました。
新しい体験型書店の実現に向けて
CXは「地域に交流を生む、新しい時代の体験型書店」をスローガンに掲げ、様々な業種とのブランドパートナーシップを結び、独自の販売スタイルを確立しようとしています。2024年の9月からは雑貨の強化を図ることで、メーカーやリテール企業と協力し、店舗ごとに特化した商品や書籍を提供する方針です。その第一弾として、子供向けの「Baby&Kids」や、食に関連する「Food」ジャンルにおいてさまざまなブランドとのコラボを行い、高品質な商品を提案してきました。
Healthジャンルの展開
今回、第二弾の「Health」ジャンルには、スケッチャーズのシューズやアパレルが登場。TSUTAYA BOOKSTORE アプラ高石では、健康をテーマにした書籍との融合を図り、快適な生活のヒントを提供します。スケッチャーズは、その独自のデザインで人気を集めており、健康に配慮した商品を展開することで、訪れる人々に新しい発見をもたらします。
Hobbyジャンルの魅力
続いて「Hobby」に関しては、人気のアウトドアショップ「Orange」と提携し、湘南T-SITEでアウトドア関連の商品を取り揃えています。特に注目されるのは、「アウトドアスパイス ほりにし」など、2万点以上の商品からセレクトされたアイテムです。アウトドア愛好者にはたまらないラインナップで、関連書籍と共にさらなるアウトドアライフを楽しむきっかけを提供します。
Livingジャンルの展開
「Living」ジャンルでは、人気ライフスタイルブランド「Afternoon Tea LIVING」が函館 蔦屋書店に登場します。ダイニングやキッチン、リビングからバス、さらには文房具やファッションに至るまで、幅広い商品が展開される予定です。トレンド感あふれるアイテムが集結することで、日常生活をさらに豊かにする提案が実現します。
顧客価値の向上へ
CXは、このような取り組みを通じて、全国各地に多様な層が訪れる店舗を展開していくことを目指しています。様々なブランドの強みを活かし、新しい提案や発見ができる体験型書店を創出することで、顧客にとっての価値を高めていく戦略です。今回の雑貨販売における新しい試みは、TSUTAYAが新たな形でお客様に寄り添うことを目的としており、期待が高まります。