「Brillia深沢」竣工
2025-02-10 14:25:26

日本初のZEH-M基準満たす分譲マンション「Brillia深沢八丁目」竣工

日本初のZEH-M分譲マンション「Brillia深沢八丁目」完成



東京建物株式会社がこの度、「Brillia 深沢八丁目」を世田谷区において竣工しました。本物件は、東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩9分の立地に位置し、地上3階建ての構造で総戸数は38戸。特筆すべきは、本物件が「ZEH-M」シリーズの最高ランクである『ZEH-M』基準に準拠した国内初の大規模建造物である点です。

ZEH-M: 環境に優しい新しい住まいの形



「ZEH-M(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)」とは、住棟全体でエネルギー消費量をゼロ以上に抑えることを目的とした住宅のことで、一次エネルギー消費量の削減率に基づいて4つの基準に分かれています。特に本物件では、高断熱性や太陽光パネル、さらには燃料電池「エネファーム」を活用し、住棟全体で100%以上のエネルギー消費量削減を実現しています。

このアプローチにより、住戸ごとに見てもエネルギー消費量は114%削減、光熱費の年間で約111,000円の削減が見込まれるとのことです。

災害時を考慮した新しい取り組み



本マンションでは、災害時のレジリエンスを高めるため、リビングには太陽光パネルやエネファームからの電源を利用できる停電専用のコンセントが設けられており、非常時にも電力利用が可能となっています。また、駐車場にはEV充電器が設置され、停電時には自動車から電力供給ができる仕組みも整っています。これにより、日々の利便性とともに、災害時にも柔軟に対応できる住環境が提供されています。

サステナブルなアートや廃棄物削減の取り組み



さらに、共用部には地元の土地利用の記憶をアート作品として表現したスペースがあり、世田谷区に残る保存樹木を元にした作品などが展示されています。これは環境保護だけでなく、地域コミュニティとの繋がりを大切にした取り組みの一環ともいえます。

同時に、東京建物の「すてないくらしプロジェクト」も推進しており、廃食油の回収や、快適にゴミを分別できるスペース「GOMMY」を設置するなど、廃棄物削減に努めています。これにより住民が参加しやすく、持続可能なライフスタイルを促進することを目指しています。

物件概要


  • - 所在地:東京都世田谷区深沢八丁目70番18(地番)
  • - アクセス:東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩9分
  • - 敷地面積:2,938.11㎡
  • - 延床面積:3,412.37㎡
  • - 構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上3階建て(全38戸)
  • - 竣工日:2024年12月26日
  • - 引渡開始日:2025年2月28日(予定)

まとめ



「Brillia 深沢八丁目」は、東京建物が目指す未来の住まいの一端を担うプロジェクトです。環境に配慮しつつ、災害時にも対応できる利便性を備えたこのマンションは、これからの住まい方に新しい価値を提供し、より豊かなライフスタイルを実現する場となることでしょう。公式サイトもぜひご覧ください。 Brillia公式サイト


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会社情報

会社名
東京建物株式会社
住所
東京都中央区八重洲1-4-16東京建物八重洲ビル
電話番号

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