CEATEC 2024とプライバシーテックの登壇
2024年10月、幕張メッセで開催される大規模なデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2024」に、株式会社プライバシーテックが出展します。この展示会は、日本国内におけるデジタル関連技術の最新トレンドが一堂に集まるイベントで、毎年多くの来場者で賑わいます。今年も多様な企業が参加し、新たな技術やビジネスモデルが発表される予定です。
プライバシーテックは、AIやデータの活用に信頼を育むためのガバナンスを掲げ、特に企業がAIやパーソナルデータを利用する際の遵守事項や影響評価に関する重要性を語ります。その一環として、10月17日には特設会場にて、「攻めのガバナンス対応」と題したトークセッションが行われます。このセッションでは、TMI総合法律事務所の鈴木翔平弁護士と、プライバシーテックの代表取締役である山下大介が登壇し、実務におけるプライバシー及びデータ保護の実施方法について語ります。
CEATEC 2024の詳細
CEATEC(Combined Exhibition of Advanced Technologies)は、一般社団法人電子情報技術産業協会によって、毎年10月に開催されています。昨年は連日2万人以上が訪れ、企業や技術者にとって貴重な情報交換の場となりました。プライバシーテックの参加は、国内におけるAIやデータ活用の進展を示す重要な機会です。
プライバシーテックのビジョンと事業内容
株式会社プライバシーテックは、2022年に設立されたスタートアップで、東京都港区に本社を構えています。「技術の社会実装を進め、日本を強く。」というビジョンのもと、AIやパーソナルデータの利用を全面的に支援することを目的としています。特に、攻めのガバナンスを実現するための手法や研修プログラムを企業向けに提供し、安心してデータを活用できる環境の構築を目指しています。
彼らは、ガバナンスの民主化を使命としており、シンプルかつ迅速にAIやデータ管理が行えるシステムの提供に努めています。これにより、企業と生活者双方が技術の利点を享受できる社会の実現へ寄与することを目指しています。
更に、プライバシーテックは、東証プライム・スタンダードクラスの企業に向けて、コンプライアンスやプライバシー向上に取り組んでいます。最近は、2023年に施行された法令に基づく対応を簡略化するナビゲーションシステムを開発し、利用企業から高い評価を受けています。
トークセッションのテーマ
10月17日に行われるトークセッションでは、パーソナルデータや位置情報を活用したAI開発やデジタル変革の進め方、さらには具体的なプライバシー影響評価(PIA/DPIA)の運用例について深掘りします。参加者には、実務に役立つ知見が得られる貴重な機会となるでしょう。
CEATEC 2024は、テクノロジーの未来を体験し、最新の情報を得るための貴重なプラットフォームです。プライバシーテックの取り組みを通じて、私たちがAIやデータ活用の可能性をどのように広げていくか、ぜひイベントで確かめてください。