菌根菌を活用した米生産
2026-04-20 11:41:29

米生産を革新する!フェイガーが菌根菌の活用で新たな可能性を探る

米生産を革新する!フェイガーが菌根菌の活用で新たな可能性を探る



株式会社フェイガーは、東京都千代田区に本社を構える農業支援企業です。最近、同社は国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)との間で共同研究契約を締結しました。この研究は「乾田直播稲栽培に適した国産アーバスキュラー菌根菌菌株の活用」というテーマで行われており、今後の米生産における新しい方向性を見出すものと期待されています。

背景:気候変動への適応と省力化の必要性



昨今、米の生産現場には大規模化と効率化が求められていますが、同時に作業負荷やコストの低減も大切な課題です。特に気候変動による降雨パターンの変化や高温障害などの影響が目立つ中、「乾田直播栽培」という栽培方式が注目を集めています。これは水の使用量を減らし、作業を軽減する手段として評価されている技術ですが、以下のような課題もあります。

  • - 乾燥ストレスによる初期生育の不安定さ
  • - 雑草の初期防除が難しい
  • - 収量や品質にばらつきが生じること

研究の概要:菌根菌による初期生育の安定化



フェイガーの今回の研究は、これらの問題に対し国産のアーバスキュラー菌根菌を活用し、特に生育初期における安定化を目指します。菌根菌はイネと共生し、根系機能を拡張させることで養分の吸収を促進すると知られています。この研究が進むことで、菌根菌によって水分や養分の効率的な利用が促進され、初期生育の安定性が向上する可能性があります。

期待される成果



本研究では、農研機構が持つ菌根菌伝資源および評価技術を活用し、乾田直播に適した菌株の選抜やその技術開発を進めます。最終的には、実証研究を通じた技術の普及を目指し、農業現場においての応用を期待しています。

展望:持続可能な稲作の実現に向けて



フェイガーでは、菌根菌の接種技術や除草体系と組み合わせ、国産菌株の技術普及に努めます。乾田直播栽培に関しての研究だけでなく、移植栽培への応用等も視野に入れた広範囲な取り組みが進行中です。また、環境への配慮として、温室効果ガスの削減の観点からも研究が行われており、今後ますます注目される分野です。

最終的には、乾田直播栽培における諸課題にも対応できる包括的な栽培体系の確立を目指し、持続可能な稲作を実現しようとしています。

会社プロフィール



  • - 株式会社フェイガー
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階 0 Club
代表取締役:石崎 貴紘
事業内容:脱炭素型農業支援、カーボンクレジット創出・販売支援、耐候性ソリューションの研究開発
フェイガーHP


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会社情報

会社名
株式会社フェイガー
住所
東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル3階 0 Club
電話番号
03-6824-0769

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