有明高専「サーキットデザイン教育センター」開所記念シンポジウム
2025年9月29日、福岡県大牟田市で「サーキットデザイン教育センター(CDEC)」の開所を祝う記念シンポジウムが開催されます。このイベントには、木村情報技術株式会社がライブ配信の協賛を行います。この機会に、遠方で参加が難しい方々にもオンラインでの参加の機会が提供されます。
開所シンポジウムの意義
CDECは、半導体設計教育の新たな拠点として位置付けられています。シンポジウムでは、「半導体人材育成と未来への展望」をテーマに、産学連携の重要性と高専の役割について議論が行われます。木村情報技術の代表取締役、木村隆夫もパネルディスカッションに参加し、半導体産業における技術革新と人材育成について意見を交わします。
シンポジウムの詳細
- - 日時: 2025年9月29日(月)15:10~18:10(受付は14:40から)
- - 場所: 大牟田市総合体育館 多目的ホール
- - 参加費: 無料(事前申し込み制)
参加希望者は、有明工業高等専門学校のホームページまたは指定のリンクから申し込みが可能です。
シンポジウムの構成
基調講演
基調講演では、東京大学大学院の池田誠教授と、国立情報学研究所の安浦寛人副所長が登壇し、半導体産業の将来についての見解を述べます。
高専紹介セッション
このセッションでは、熊本高専の高倉健一郎教授と佐世保高専の城野祐生教授が、それぞれの高専における教育活動について紹介します。
パネルディスカッション
テーマは「半導体産業を牽引する高専発イノベーション人材の育成」です。九州地域の高専生が地域企業と連携し、新たな価値や技術を創出する姿勢について、多様なパネリストが語ります。
【パネリスト】氏名の横には異なる立場や見解を持つ専門家たちがおり、木村隆夫を含む様々な業界の代表者が集結します。モデレーターは、同高専の野口卓朗准教授が務めます。
木村情報技術の役割
木村情報技術は、これまでも医療分野でのWeb講演会の配信を手掛けてきました。シンポジウムでのライブ配信により、より多くの人々に教育の場を提供し、半導体設計教育の普及に寄与します。将来的には、学術・教育分野での情報伝達の裾野を広げ、多様なニーズに応じたコンテンツ制作やサービスを展開する意欲を見せています。
また、会社はAIやメタバース技術を活用し、今後の教育の形を提案することに注力しています。これにより、先端技術を扱える人材の育成を目指しています。
最後に
コロナ禍でのオンライン参加が通常となった今、こうしたシンポジウムは益々重要なイベントとなっています。多くの学生や業界関係者が集い、半導体産業についての理解を深めることが期待されています。参加を希望される方は、ぜひ早めに申し込みを行ってください。活発な議論や交流が行われる場となることでしょう。