西東京データセンターが最高評価の地球温暖化対策事業所に認定

西東京データセンターがTOPレベル事業所に認定

キヤノンマーケティングジャパングループが運営する西東京データセンターが、東京都環境局から「優良特定地球温暖化対策事業所（トップレベル事業所）」に認定されました。これは、地球温暖化対策において極めて優れた成果を上げている事業所として評価された結果であり、2020年に取得した「準トップレベル事業所」からのステップアップとなります。

環境への貢献

この認定は、キヤノンITSが運営する西東京データセンターの取り組みが高く評価されたことを示しています。同データセンターは、環境への配慮を最優先に考え、高度な安全管理の下でお客様からIT機器を預かり、エネルギー効率の良い運用を実施しています。これにより、社会全体の省エネに貢献しています。

特に、同センターが注力するのはCO2排出量の削減です。空調機の運転頻度を調整し、冬季には外気を利用した熱交換を行う設備「フリークーリング」の導入などの努力が評価されました。2020年には1号棟、2023年には2号棟が「準トップレベル事業所」に分類され、今回ついに「トップレベル事業所」の認定を受けるに至りました。

日々の努力の積み重ね

西東京データセンターは、定期的な設備点検や運用改善に力を入れ、液冷サービスの導入など、さらなるエネルギー効率の向上を目指します。顧客のニーズに応えることで、必要なCO2排出量の削減を実現することが期待されています。

東京都からの認定は、事業が持続可能な社会に貢献し、環境保護に寄与している証明です。キヤノンMJグループは、今後もICTを通じて社会に価値を提供し、環境への配慮を重視した経営を推進していくことで、豊かさと環境の両立を目指します。