次世代HRテクノロジーによる退職支援サービスの登場

次世代型退職支援サービス「SAYONARA CONCIERGE」

株式会社NexusAdvisors（本社：東京都世田谷区）は、今後の労働市場に求められる退職支援サービス「SAYONARA CONCIERGE」を2025年7月より提供開始することを発表しました。このサービスは、従来の退職代行の枠組みを超え、従業員の心理的安全性や法的リスク管理、キャリア移行支援を一体化したものです。

退職のための新しいアプローチ

近年、日本の労働環境において転職や離職が一般的になってきていますが、多くの人々が依然として「辞めづらい」という思いを抱えています。こうした状況を背景に、NexusAdvisorsは、退職のプロセス自体が企業における人的資本の管理の重要な一点であると考え、従業員がより安心して退職できる環境を整えることに取り組んでいます。

同社の提供する「SAYONARA CONCIERGE」は特に、退職希望者に対する心理的・組織的な観点からの意思決定支援を重視しています。従来の「伝言役」としての退職代行の役割から脱却し、対話を通じてのサポートや情報提供を行い、退職者が安心して次のステップに進めるような支援を行うのです。

3つの革新ポイント

1. 心理的視点に基づくエビデンス設計

NexusAdvisorsでは、過去に数百社にわたる人事制度の構築や離職リスク分析を通じて得た知見を活かし、退職希望者の心理面に寄り添った支援を行います。これにより、個々のニーズに合わせた対処法を提案し、仕事を辞めることへの不安を軽減します。

2. 非対立型・対話的なサービス提供

最新のテクノロジーを駆使し、AIアシスタントを用いた対話設計を実施。企業とのコミュニケーションログの管理や退職後のHRデータベースの最適化などを通じて、ただの伝言役にとどまらない新たな形のサービスを実現します。

3. 業界最安水準の料金設定

コンセプトをシンプルにし、煩雑なオプション設定を排除した「SAYONARA CONCIERGE」は、期間限定で1,000円（税込）という手頃な価格で提供されます。これにより、より多くの人々がこのサービスを利用できるようにしました。

企業側への利益も追求

退職代行という言葉が持つネガティブなイメージを打破するため、NexusAdvisorsは企業にも配慮したサービスを展開。このサービスの導入は、企業側が人的資本経営を強化し、離職リスクを可視化する機会にもつながります。また、今後は退職後のアンケートデータに基づいた分析や、アルムナイネットワークの構築支援も検討しているとのこと。

会社概要

株式会社NexusAdvisorsは、HRテクノロジーとコンサルティングを融合させたソリューションを提供する企業です。「人的資本に科学と戦略を」を理念に掲げ、SaaS企業やベンチャー企業に向けた人事制度の構築やエンゲージメント向上支援を行っています。今後、退職支援の新たなスタンダードを築くことを目指しています。

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