OneBoxとアイアットOECの提携
2025-05-09 10:46:33

OneBoxがアイアットOECにカスタマーサクセス支援サービスを導入

OneBoxがアイアットOECに「SuccessBox」を導入



OneBox株式会社(東京都渋谷区)は、株式会社アイアットOEC(岡山県岡山市)にカスタマーサクセス支援サービス「SuccessBox」を導入したことを発表しました。この意義はどこにあり、どのような影響が期待されるのでしょうか。

アイアットOECについて


アイアットOECは、「WaWaシリーズ」と呼ばれるコミュニケーションクラウドサービスの提供をはじめ、介護・福祉事業所向けパッケージソフトの販売やHR関連のアウトソーシングサービスなど、多彩な事業を展開しています。同社は、チームのコミュニケーションとモチベーションを向上させるツールの提供を目指し、常に進化しています。

アイアットOECは、今回の「SuccessBox」の導入を通じて、さらなる付加価値を提供するため、低価格で使いやすい業務アプリ作成ツール「@pocket」を活用することにしました。これは、プログラミングの知識がなくても簡単に使えるため、多くの企業にとって魅力的な選択肢となります。

SuccessBox導入の背景と目的


@pocketでは、顧客の人生価値(LTV)を上げるための課題として、アップセル商談の创出数とその質向上が挙げられています。「SuccessBox」の導入により、再現性のあるアップセル商談フローを構築し、業務の型化を進めることが期待されています。これは、顧客接点を強化し、顧客の満足度向上を図るための重要なステップです。

NPS(ネットプロモータースコア)調査の実施と分析を通じて、顧客体験の向上も目指しています。これにより、顧客単価のアップを図ることが期待されます。

今後の展望


OneBoxとアイアットOECは、今後の連携を通じて、お互いの顧客体験や事業成長をサポートする取り組みを強化していく予定です。OneBoxの取締役である鎌田貴史氏は、SuccessBoxの導入に対して「大変光栄」と述べており、顧客セグメントを整理してLTV設計を進める意向を示しています。

一方、アイアットOECのカスタマーサクセス責任者である烏谷虎之介氏は、カスタマーサクセス施策について専門家の助力を得る重要性を語り、効率的かつ的確なオペレーション構築が顧客の満足度向上に寄与することを目指しています。

SuccessBoxの特色


「SuccessBox」は、カスタマーサクセスに特化した人材マッチングサービスです。コンサルタントが業務の最適化を進めることで、外注体制の構築やアップデートを促進し、顧客対応の役割を担う人材の教育から管理まで幅広くサポートします。過去の顧客の掘り起こしやクレーム対応、顧客NPS分析を通じて、CS部門の特有の課題を解決することができます。

OneBoxの企業ビジョン


OneBoxは「カスタマーサクセスを最も体現した企業であり続ける」というミッションを掲げています。2020年にはCS領域において多くの実績を重ね、2025年には「SuccessBox」をローンチする計画です。OneBoxは、IPOを視野に入れた経営戦略を元に、カスタマーサクセス業界を牽引する存在になることを目指しています。

以上のように、OneBoxとアイアットOECの提携は、両社にとって多くの成長の機会をもたらすものと考えられます。今後の両社の取り組みに期待が高まります。


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会社情報

会社名
OneBox株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町18-4二宮ビル1F
電話番号

トピックス(経済)

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