金利変動局面における市場リスク管理と銀行ALM
金融業界の関係者にとって見逃せないセミナーが、2024年11月6日(水)に開催されます。このセミナーでは、「金利変動局面における市場リスク管理と銀行ALMの点検ポイント」と題し、特に真のリスクアペタイト・フレームワーク(RAF)に焦点を当て、専門家による詳細な解説が行われます。
セミナーの背景
日本銀行が2024年3月にマイナス金利政策を解除し、さらに政策金利の引き上げを行ったことから、金利変動が顕在化しつつあります。金融機関では、これまでの低金利に慣れ切ってしまったことから、適切な市場リスク管理やALM(資 ALM管理)の姿勢が求められています。金利変動が進む中、これらの態勢を再点検しないことには、金融機関の健全性や収益性を確保することはできないと言えます。
セミナーの目的と内容
本セミナーでは、健康で収益性の高い銀行経営を実現するためのALMとリスク管理の重要な点検ポイントについて、以下の内容で進行します。
1.
銀行ALMの基本構造と点検ポイント
ALMの定義や6つの点検ポイントを再確認し、リスクとリターンの考え方についても理解します。
2.
現状と課題
最近のALMやリスク管理の失敗事例を振り返り、当局と銀行本部が認識すべき課題を整理します。
3.
金利変動局面の点検
金利変動が進む中、どのようにリスクに対処していくか、収益性向上を目指す方向性を探ります。
4.
リスクアペタイト・フレームワークの実践
ALMを昇華させるRAFの導入事例を基に、トップリスク・アプローチの活用方法を議論します。
5.
質疑応答
参加者からの質問に対し、講師が直接回答します。
セミナー参加のメリット
参加者には、銀行のALM及びリスク管理の本質的な役割を理解し、金利変動に適した点検ポイントを把握することが期待されます。また、収益力及び企業価値向上を目指すRAFの実践手法についてもロードマップを示します。
開催情報
- - 日時: 2024年11月6日(水)9:30~12:30(アーカイブ配信有)
- - 講師: キャピタスコンサルティング株式会社 プリンシパル 栗谷 修輔氏
- - 参加費: 35,390円(資料代・消費税込)
- - 参加方法: 会場参加またはオンライン参加(Zoom)
このセミナーは、金融機関のリスク管理部門やALM部門、企画部門などの関係者にとって貴重な機会です。興味のある方は、セミナー詳細ページからお申し込みください。
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セミナー詳細
株式会社セミナーインフォについて
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