業務提携により新たな遊びの場へ
三菱地所プロパティマネジメント株式会社とピープル株式会社が最近業務提携を結び、子どもたちの好奇心を引き出す新しい遊びの場を提供することが明らかになりました。両社の理念「子どもの好奇心がはじけ、ママパパも一緒に心躍る場をつくりたい」が一致し、これに基づいた多彩なプロジェクトが展開されることが期待されています。
業務提携の内容
この業務提携では、三菱地所プロパティマネジメントが運営する『コトフィス』と称される施設を中心に、様々なイベントが開催されます。特に注目すべきは、ピープル赤ちゃん研究所によるオリジナルワークショップが、子どもたちにおもちゃを使った体験を通じて好奇心を引き出すという点です。このプログラムを通じて、親子で楽しむことができる環境を提供します。
具体的には、親子向けイベントが定期的に実施され、子どもたちは実際におもちゃに触れ、新しい発見をする場を得ることができます。また、企業向けの福利厚生イベントでも、社員とその家族を対象にしたワークショップが行われ、広がりを見せています。
ピープル赤ちゃん研究所とは
ピープルの商品開発の根底には、「赤ちゃん観察」と称される手法があります。この取り組みは、親が赤ちゃんの好奇心を一緒に見つけていく活動をサポートし、育児の楽しさを引き出すことを目的としています。赤ちゃんの行動を観察し楽しむことで、その瞬間を価値あるものに変えています。
もっと具体的に、その場で赤ちゃんの好奇心を引き出すという運動が企業の成長や商品開発にどのように繋がるかが期待されています。公式サイト(
ピープル赤ちゃん研究所)を訪れると、詳しい内容が紹介されています。
コトフィス ~こどもとはたらくオフィス~
三菱地所プロパティマネジメントが手がける“コトフィス”は、2018年に誕生した保育所付きワーキングスペースです。ここでは、子どもがそばにいる状態でのテレワークが可能で、親が仕事をしながらも子どもの成長を常に感じられる、新しい形の育児支援のあり方として注目されています。詳細は公式サイト(
コトフィス)をご覧ください。
おもちゃ体験のイベント
業務提携の一環として、2025年には横浜ランドマークタワーでの大規模イベントも開催されました。ここでは、ピープルの多彩なおもちゃを使ったプレイランドや赤ちゃんを対象にしたワークショップが行われ、多くの親子が参加しました。これにより、初めての交流が生まれ、参加した親たちからは大好評を得ました。
また、毎月開催される「子ども好奇心発見ワークショップ」では、訪れる子どもたちに異なるテーマを設け、新しい発見の場を用意しています。その際には、観察された様子を元にした「好奇心カード」がプレゼントされ、自宅での育児に役立つよう工夫されています。
最後に
三菱地所プロパティマネジメントとピープルの提携を通じて、多くの子どもたちが心躍る経験を持ち、親子が楽しい時間を過ごせることを願っています。この新たな取り組みが、子どもたちの成長を促し、企業の発展にも繋がることを期待しています。