世界を取り戻そう!大人に贈る子ども心を引き出す名言集
2025年12月18日、株式会社飛鳥新社より刊行される新刊『もう一度世界を信じるための365の言葉 子どもの本が大人に教えてくれること』は、大人が失いかけた童心を取り戻し、再び世界を信じられるようにサポートする1冊です。この本は、数々の名著から選び抜かれた名言で構成されており、心を動かす言葉の数々が詰まっています。
本書の魅力
本書は、子ども向けの名作文学から大人にも通じる深い言葉を集めています。例えば、『ピノキオの冒険』や『はてしない物語』、さらにはまだ邦訳のない傑作まで、選び抜かれた言葉からのメッセージが、あなたの心に響くでしょう。アメリカの名編集者が手がけた本書は、略称に「Believe in the World」(=世界を信じる)という題名を持ち、純真で無垢な子供の目を取り戻すことができるよう意図されています。これからの年末年始にぴったりな存在です。
カテゴリー別の言葉
本書には、やさしさ、勇気、悲しみ、家族、選択といったテーマ別に多くの名言が紹介されています。以下は、その一部です。
- - “ほんとうに信じる者すべてに鐘は鳴る。今もわたしに鐘は鳴っている”(『急行「北極号」』より)
- - 「それは、あしたするよ」がまくんがいいました。「きょうは、のんびりするんだ」(『ふたりは今日も』より)
- - 「おとなというものは、証拠とよべるものがないかぎり、本当にすばらしいことを信じるのがとてもむずかしいのです」(『砂の妖精』より)
書誌情報
- - 書名: もう一度世界を信じるための365の言葉 子どもの本が大人に教えてくれること
- - 序文: R.J.パラシオ
- - 編者: エイミー・ガッシュ/エリス・ハワード
- - 翻訳: 中井はるの
- - 価格: 1870円(税込)
- - 刊行日: 2025年12月18日
著者のプロフィール
エイミー・ガッシュ
アルゴンキン・ブックスのエグゼクティブ・エディターとして30年のキャリアを持ち、ノンフィクションやフィクションの分野で多くのベストセラーを手がけてきた。
エリス・ハワード
長年児童書の編集およびエージェントとして活躍し、数々の賞を受賞した作品を手掛ける。
中井はるの
作家、翻訳家として知られ、数多くの児童文学作品の翻訳を行っている。彼女の作品は、英国史に関する深い知識を基に展開されています。
まとめ
`子どもたちの心には無限の夢があり、私たち大人はその夢を見る力を持ち続けるべきです。この本を通じて、自分自身の内にある純粋な心を取り戻し、もう一度世界を信じる力を身につけましょう。`
本書は、希望に満ちた春を迎えるための準備として、年末年始にこそ手に取っていただきたい一冊です。