マルマの新製品、Vermeer一軸低速破砕機LS3600TXが登場
マルマの最新モデル、Vermeer一軸低速破砕機LS3600TXが業界に新風を吹き込みます。この機械は、質量32,500kgという重量を持ち、輸送時に全長8,500mm、稼働時には14,400mmに達します。さらに、全幅2,500mm、全高3,500mmという大きさも特徴の一つです。搭載されているエンジンはCAT C13B Tier4F340kWで、高効率な作業を実現しています。
高生産量と安全性を両立
LS3600TXが誇る破砕能力は、トランスミッション駆動方式を採用することで最大化されています。このシステムにより、エンジンの出力を無駄なく使い切ることができ、高い生産性を実現しました。安全面にも配慮がされており、過負荷時には自動で逆転する機能やトルクリミッターが搭載されています。これにより、エンジンや破砕ローターが保護されます。また、刃は2本のボルトでしっかりと固定されているため、異物が混入した際の脱落を防ぐ設計がされています。
迅速な設定変更が可能
このモデルの特筆すべき点は、破砕ローターとコーム(受刃)の隙間を簡単に調整できることです。これにより、投入する材料に応じて最適な設定をすぐに行うことが可能となっています。破砕ローターの刃は長刃と短刃の2種類が用意されており、材料によって使い分けができるため、多様なニーズに柔軟に対応できます。
メンテナンスが容易
メンテナンス性にも優れており、大型の油圧サイドドアを利用することで、破砕ローターやコーム、ベリーコンベヤへのアクセスが容易に行えます。さらに、排出コンベヤとベリーコンベヤが独立しているため、緊急時にはベリーコンベヤだけを取り外すことで、作業の時間を短縮することが可能です。このように考え抜かれた設計は、業務の効率化を図る上で非常に重要です。
まとめ
Vermeer一軸低速破砕機LS3600TXは、高生産量と安全性、さらには迅速な設定変更やメンテナンス性を追求した画期的なモデルです。マルマは、この製品によってさらなる業界の発展を目指しています。興味を持たれた方は、ぜひマルマテクニカ株式会社にお問い合わせください。営業担当の増子甲太郎が対応いたします。
お問合せ先:マルマテクニカ株式会社
営業担当:増子甲太郎
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