モノづくり未来会議
2025-01-28 10:23:10

キャディがラスベガスで「モノづくり未来会議」を開催 〜デジタル変革の鍵は知識の継承と活用〜

キャディがアメリカ・ラスベガスで「モノづくり未来会議」を開催



キャディ株式会社(東京・台東区)は、製造業の新たなステージに向けたデジタル変革をテーマとした「モノづくり未来会議 in ラスベガス」を、2025年1月10日に開催しました。この会議は、世界有数のテクノロジーイベント「CES 2025」に併せて企画され、参加者は日米から集結しました。

このイベントには、エグゼクティブが約120名参加し、非常に充実した内容が展開されました。特に、小林仙尚氏(東京エレクトロン株式会社)や大西圭一氏(Yamaha Motor Ventures)の講演は、製造業の未来についての重要な示唆を与えました。また、キャディCEOの加藤勇志郎氏による講演では、企業の潜在能力を引き出すためには無形資産の重要性が強調されました。

【充実の講演内容】



小林仙尚氏の「未来につながるDX」


小林氏は、東京エレクトロンで長年勤めた経験を背景に、DX(デジタルトランスフォーメーション)がいかに企業の未来を変えるかについて熱意を持って語りました。特に、2050年に向けたビジョンを共有し、サービスや製品のイノベーションを通じた未来への貢献を訴えました。

大西圭一氏との対談「製造業 x 新規事業開発/投資」


Yamaha Motor Venturesの大西氏とキャディのCFO芳賀亮太氏の対談では、製造業の新規事業開発やスタートアップ投資に関する具体的な事例が紹介され、成功と失敗の両面から学びが持たらされました。特に、トップダウンの意思決定に必要な視点についての重要性が浮き彫りになりました。

加藤勇志郎氏の「10年先の未来」


加藤氏は、企業の持つ潜在能力は設備に依存しないことを強調しました。組織内の知識を如何に蓄積し活用するかが、競争力を決定づけるポイントであり、特にAI技術の導入がいかに重要かを説明しました。日本の製造業が再成長を遂げるためには、これらの無形資産の最大限活用が不可欠であると説きました。

【参加者の反応】


今回の会議では、58名が日本から参加し、参加者の満足度は100%という結果を収めました。参加者からは、「知識の活用が大事だと実感した」といった意見や、「新規事業の具体的な事例が非常に参考になった」との声が上がるなど、彼らの心に残る内容が多かった様子が伺えました。

【未来を見据えた次回イベント】


次回のイベント『CADDi Connect』は、2025年2月19日にサンフランシスコで開催されます。英語でのラウンドテーブル形式で、日米のエグゼクティブ約30名が参加を予定しています。参加を希望される方は、特設サイトを通じて詳細を確認できます。

【キャディのビジョン】


キャディ株式会社は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というビジョンのもと、製造業におけるAIデータプラットフォームを提供しています。今後も様々なアプリケーションを展開し、日本だけでなくアメリカ、ベトナム、タイといった国々でも製造業の変革を推進していく予定です。累計資金調達額は217.3億円に達します。

本社は東京都台東区で、代表取締役は加藤勇志郎氏です。設立からわずか数年で、製造業に特化したデジタル変革をリードしている企業として今後の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
キャディ株式会社
住所
東京都台東区浅草橋4-2-2 D'sVARIE浅草橋ビル(総合受付6階)
電話番号
03-6843-3802

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