空港開港100周年記念
2025-06-23 15:36:47

千歳市の空港開港100周年を祝う特別ワークショップ「PICTURE OF 171Q」

千歳市の空港開港100周年を祝う特別ワークショップ「PICTURE OF 171Q」



北海道千歳市では、2026年に迎える新千歳空港の開港100周年を記念して、教育事業を展開する株式会社コエルワと台湾のチャイナエアラインの共同開催による宿泊型ワークショップ「PICTURE OF 171Q」が実施されます。このイベントは、若者たちが地域の未来を考える場として位置付けられています。

イベントの意義



「PICTURE OF 171Q」は、2025年の6月27日から29日、そして7月11日から13日の2回にわたり、各回高校生・大学生15名を対象に行われます。このワークショップは、空港開港100年という歴史を踏まえつつ、未来の地域リーダーを育成することを目的としています。「171Q」という名称は、参加者がまだ見ぬ新たな地域づくりについて自由に探求し、新たな問いを持ち帰ることを促す意味が込められています。

参加者は、特異なフィールドワークを通じて、空港の役割や地域との関わり方を体験しながら、3日間を共に過ごします。具体的には、税関検査の体験や機内視察、普段は立ち入ることのできない滑走路上での業務視察など、実際の現場を学びの場として設定しています。また、夜は千歳市内のお寺に宿泊し、仲間との親睦を深めながら、「北海道の玄関」としての地域の在り方を考えます。

若者と地域のつながりを強化



このプログラムは、チャイナエアラインとの連携により、空港が地域にもたらす影響や課題を深く学ぶ機会となることが期待されています。チャイナエアラインは、台湾最大手の航空会社として、地域への貢献を進めてきました。プロからの視点によって、航空と教育が融合した実体験を通じて、次世代の地域リーダーを育む取り組みは、多くの若者に影響を与えることでしょう。

千歳市の未来を考える機会



千歳市の横田市長は、空港開港100年の節目に、地域の誇りを再認識し、歴史と未来を共有することが重要だと述べています。学びあいながら、空港との関連性を考えることで、参加者たちが地域への愛着や誇りを育む場となるでしょう。

株式会社コエルワの代表取締役、阿曽沼陽登氏も、このワークショップを通じて、参加者が自分の地域を見つめ直し、多様な価値に気づくことを願っています。「地図にない、1719番目の街」というテーマに沿った実践型まちづくりプログラムは、学生たちにとって、地域との結びつきを深化させる貴重な体験となるに違いありません。

終わりに



千歳市の空港開港100年を記念するこの特別なワークショップ「PICTURE OF 171Q」は、若者たちにとって、未来の街づくりを考える重要なステップです。地域の航路を深く理解し、仲間と共に未来の可能性を切り開くこの機会を、ぜひ見逃さないでください。


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会社情報

会社名
株式会社コエルワ
住所
札幌市中央区南1条西2丁目1-2木NINARUBLDG.TREEBASE FD-1
電話番号

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