PingCAPがAWSに協賛
2025-05-29 10:44:18

PingCAPがAWS Summit Japan 2025に協賛し、次世代データベースを紹介

PingCAP、AWS Summit Japan 2025に協賛



PingCAP株式会社は、2025年6月25日と26日に行われる国内最大のAWSイベント「AWS Summit Japan 2025」に協賛します。会場は幕張メッセで、オンライン配信も行われます。今回のイベントでは、AWSの活用方法を学び、参加者同士の情報交換やベストプラクティスの共有が図られます。クラウドに興味のある方々にとって貴重な機会となるでしょう。

開催概要


  • - 名称:AWS Summit Japan 2025
  • - 日時:2025年6月25日 (水) 〜 26日 (木)
  • - 会場:幕張メッセ & ライブ配信
  • - 主催:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
  • - 参加費:無料 (事前登録制)
  • - URLAWS Summit Japan 2025

PingCAPは、特に展示ブース (ホール4-128B) において、次世代データベース「TiDB Cloud」のデモを行います。TiDB Cloudは、分散型HTAPデータベースとして、アプリケーション開発の効率を大きく向上させることができ、AI活用にも適した特性を備えています。さらに、AWSの機能との高い親和性を持ち、安定したパフォーマンスを提供します。

TiDBの特徴


PingCAPの主力製品であるTiDBは、NewSQLと呼ばれる分散型のデータベースです。このデータベースは、ゲーム業界や金融、Eコマース、ロジスティックスなど多くの分野で採用されており、3,000以上の企業に利用されています。TiDBは、従来のリレーショナルデータベースMySQLやPostgreSQLと同様にSQLを利用できるため、使いやすさが特徴です。そして、そのアーキテクチャは水平方向の拡張性や、高い一貫性、可用性を実現しています。

また、TiDBはHTAP (ハイブリッドトランザクション/分析処理) に対応しており、特にクラウドネイティブな環境での利用が進んでいます。さらに、TiDB Cloudとしてフルマネージドサービスも提供されており、スケーラビリティとコスト効率の両立が図られています。

注目すべきは、このTiDB CloudとOpenAIのChatGPTを組み合わせた自然言語クエリジェネレータ「Chat2Query」です。この技術によって、AIがユーザーのデータスキーマを理解し、自動でクエリを生成。膨大なデータを迅速に分析し、リアルタイムで結果を返すことが可能になっています。

PingCAPの魅力


PingCAPは2015年に設立され、エンタープライズ向けソフトウェアとしての提供を目指しています。特に、オープンソースに基づいてクラウドネイティブなデータベースソリューションを構築することに力を入れています。会社名は、ネットワークの疎通確認に使われる「Ping」と、CAP定理の「CAP」の組み合わせで、全ての要素に接続したいという思いが込められています。

PingCAPの詳しい情報は、こちらから確認できます。企業は、Access Technology VenturesやCoatue Management、GGV Capital、Sequoia Capitalなどの大手投資家から資金を調達し、成長を続けています。

今後、AWS Summit Japan 2025に参加することで、PingCAPのデータベースソリューションの魅力や新たな技術を体験できる絶好の機会となるでしょう。このイベントで、データベースとクラウドの未来を共に探求していきましょう。


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会社情報

会社名
PingCAP株式会社
住所
東京都千代田区大手町2丁目6番4号TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F
電話番号
03-6822-8749

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