新サービス『会計キャリアブリッジ』で会計業界の採用効率を向上

会計業界特化の採用支援サービス『会計キャリアブリッジ』が登場

株式会社エフアンドエムは、2025年4月から新サービス『会計キャリアブリッジ』をスタートしました。このサービスは、税理士や会計事務所の採用課題を解決することを目的としており、本社を大阪府吹田市に置くエフアンドエムと埼玉県さいたま市の株式会社エンクルーが連携して開発されました。

1. 採用コストと手間を大幅に削減

『会計キャリアブリッジ』の最大の特長は、採用コストがゼロである点です。求人媒体に掲載するための費用は一切かからず、採用が決まった際のみ紹介手数料として年収の25%が発生します。これは業界平均よりもかなり低い水準です。これにより、小規模から中規模の会計事務所でもリスクを抑えつつ効率的な採用が可能となります。

このサービスでは、求職者とのやり取り、初回面談、求人の原稿作成などの業務をすべて株式会社エンクルーが担当するため、事務所側の手間も大幅に削減できます。また、求職者とのミスマッチを防ぐために、事前ヒアリングを通じてしっかりとしたマッチング体制が整っています。

2. 新たな採用のハイブリッド型サービス

特に採用を行う際に気になる一つが、求める人材とのピッタリなマッチングです。『会計キャリアブリッジ』は求人の掲載が無料で、職種や雇用形態を問わず、無制限に求人を掲載できることが特徴です。

また、匿名での掲載にも対応しているため、事務所名や連絡先を公開せずに求職者を募集することができます。これにより、さまざまな理由から自社名を公表できないといったニーズにも応えることができるのです。

3. 求人ニーズの高まりと新サービスの必要性

近年、会計業界では深刻な人材不足が続いており、「求人を出しても応募が来ない」「採用した人が定着しない」といった問題が多く見られます。特に小規模、または中規模の会計事務所では、高い採用コストが大きな負担となっています。このような背景から、『会計キャリアブリッジ』はリスクなく手軽に採用支援を行えるサービスとして開発されました。

4. これからの展望

現在、『会計キャリアブリッジ』では500事務所限定での紹介手数料割引キャンペーンを実施しています。このキャンペーンを通じて、多くの事務所に採用の可能性を広げてもらい、今後は全国1,000事務所の導入を目指しています。

定期的にガイダンスセミナーや具体的な導入事例を公開し、さらなる認知拡大とサポート強化に努めていくとのことです。