キッコーマン新コーポレートサイト「おいしい記憶」
1. リニューアルの背景と目的
株式会社クラウドボックスが担当したキッコーマンの新しいコーポレートブランドサイト「おいしい記憶」が2024年12月27日にリニューアル公開されました。このサイトは、キッコーマンの理念「おいしい記憶をつくりたい」を基に、新たに整理されたコンテンツが魅力です。2008年から積み重ねられた豊富なコンテンツが、さまざまな世代やバックグラウンドを持つ訪問者にとって、より楽しみやすくなっています。
2. 改善されたユーザビリティ
サイトのリニューアルにあたって、クラウドボックスは視覚的な整理を大切にし、訪問者が心地良く過ごせる空間を作り出しました。見やすく、直感的に操作できるデザインで、初めて訪れる人でも親しみやすい工夫が施されています。これにより、「おいしい記憶」を訪れた人々が自身の素敵な思い出を交わし合うプラットフォームへと変化しました。
3. 共感の螺旋を育むプラットフォーム
クラウドボックスは、地域のコミュニティを大切にする姿勢を持ち、吉祥寺かるたの制作で「グッドデザイン賞」を受賞した実績があります。このような共感を生むプラットフォームの考え方を、「おいしい記憶」にも適用。このサイトでは、訪問者がそれぞれの「おいしい記憶」に触れ合い、さらに新しい記憶を生み出す事ができる構造が考慮されています。彼らの寄せる感想や思い出が、サイトの中で共有されていくことで、新たなコンテンツが生まれ続けます。
4. さまざまなコンテンツを楽しめる
新しい「おいしい記憶」は、若者から高齢者まで、多様な年齢層に対応したコンテンツを提供。フォトコンテストやエッセー、ドキュメンタリー番組に至るまで、幅広いジャンルの作品が網羅されています。特に、著名人のエッセーや過去の広告アーカイブを活用したコンテンツは、訪問者にとって貴重な閲覧体験となり、まるで「宝石箱」のように各自の記憶を刺激します。
5. デザインに込められた思い
クリエイティブディレクターの徳永健氏は、デザイン制作にあたって「このサイトを訪れる人々に、きらきらとした宝石のような記憶に触れる場を提供したい」との強い意志を持っていました。彼は、人々が「おいしい」と感じた瞬間が、その人の人生にどれほどの意味を持っているかを理解し、その感覚をWebサイトで感じられるよう意識したといいます。
6. エモーショナルな体験の提供
リニューアルされたウェブサイトは、シンプルながらも感覚的にわかりやすいデザインを持っています。また、心に響くキャッチコピーの数々は、訪れる人に深い共感を与え、彼らの日常に寄り添った体験を提供します。
結論
新しいキッコーマンのコーポレートブランドサイト「おいしい記憶」は、訪れるすべての人々に「しあわせの記憶」を呼び起こし共感を生むプラットフォームとして進化しました。クラウドボックスのプロフェッショナルなクリエイティブチームが形成したデザインとコンテンツは、まさに人々の心に寄り添うもので、今後も多くの人々が楽しめる場所であること間違いありません。常に新しい「おいしい記憶」を共有し続けていくこのサイトに、ぜひ訪れてみてください。