国内外の美味しいはちみつが集結する「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」
平素から、はちみつの品質向上や普及に貢献している一般社団法人日本はちみつマイスター協会が主催する「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」が、2025年8月3日にはちみつの日に発表されます。このコンテストは、国産品、海外産品、日本ミツバチ産品から選ばれた、最も美味しいはちみつの栄冠を決めるためのイベントです。
コンテストの背景と概要
2025年度の「ハニー・オブ・ザ・イヤー」には、173ものはちみつがエントリーされ、その中から三つの部門に分かれて最終審査に進むはちみつが選定されました。具体的には、国産部門からは「うらやすハニー・百花蜜」(千葉)、 「6月の百花蜜・モチ他」(東京)、 「国産純粋はちみつ」(北海道)がノミネートされています。
海外産部門では、「HONEY ViVa 龍眼」(台湾)や「KIRA プラチナハニー」(キルギス)、 「キャメル ソーン ハニー・ホワイト」(カザフスタン)が名を連ねます。また、日本ミツバチ部門では、「高尾蜜・春」(東京)、 「いちえみつ」(福岡)、 「日本蜜蜂 百花蜜」(長崎)が選ばれました。
来場者投票の機会
2025年のはちみつフェスタは、7月26日から27日まで、銀座フェニックスプラザで行われます。この日に来場したお客様は、実際に出展されたはちみつを試食し、各部門の中で美味しいと感じたはちみつに投票できる機会があります。詳しい情報として、毎日80名様限定で整理券が配布され、土日のみの試食投票が行われるため、早めに来場することをおすすめします。
審査の流れ
最終審査は7月上旬に行われ、食の専門家たちによって香り、味わい、後味を基準にしたブラインドテイスティングが実施されます。特に注目されるのは、各部門で第1位に輝いた商品に贈られる『最優秀賞』と、来場者投票によって選ばれる『来場者特別賞』です。これらの結果は8月3日にはちみつの日に、ホームページ等を通じて発表されます。
日本はちみつマイスター協会について
一般社団法人日本はちみつマイスター協会は、はちみつに関する知識の普及を目的に、多岐にわたる講座やワークショップを提供しています。2009年からはちみつの資格である「はちみつマイスター養成講座」を開設し、今年で10年目を迎える「はちみつフェスタ」の開催も行っています。彼らは、はちみつの魅力に触れられる様々なイベントを通して、広く社会に役立つ情報を提供しています。
以上のように、2025年の「ハニー・オブ・ザ・イヤー」は、これからのはちみつ業界を引っ張る新たな才能を見つけるための場となることでしょう。この機会に、様々なはちみつを試し、その課題に向き合った生産者たちの努力を感じてみてください。美味しいはちみつとの出会いが待っています。