新卒2年目社員が企画した「若手合宿」の内容と成果
株式会社おもれい(本社:京都市中京区)は、毎年新卒1・2年目を対象とした「若手合宿」を開催しています。今年度は「自分と会社の理解を深める3日間」というテーマのもと、2年目社員が主体となってプログラムを考案しました。この取り組みは、新卒社員の意欲を引き出し、会社に対する理解を深めることを目的としています。
若手合宿の目的
本合宿の目的は以下のとおりです:
- - 若手社員のモチベーションを高め、当社で働く意義を実感する。
- - 会社のミッション、ビジョン、バリュー(MVV)について理解を深める。
- - 社会人として主体性を育む。
今年の合宿は特に参加者からのフィードバックを重点的に考慮した内容となり、自己理解を進める様々なプログラムが用意されました。合宿は3日間にわたり、シンプルで効果的な研修が行われました。
合宿スケジュールの概要
17時〜19時: 「自己理解」ワークと合宿の心得の共有
12時: 集合と移動
13時〜14時: コミュニケーションワーク
14時〜16時半: 会社理解と自己理解の総合ワーク
16時半〜18時半: BBQと若手社員のお悩み相談会
18時半〜20時半: ライフラインの共有
20時半: お風呂・自由時間・就寝
8時〜9時: 朝食
9時半〜12時: KGI・KPIワーク
12時半: 移動
13時半: 解散
プログラム内容の詳細
1. 自己理解
参加者はエニアグラム診断やライフラインチャートを作成し、自身の価値観や行動傾向を分析しました。このプロセスを通して、メンバー間で意見交換を行い、互いの考え方を理解する機会となりました。
2. コミュニケーション
「砂漠からの脱出」というコンセンサスゲームを体験しました。このゲームでは、遭難した状態から脱出するために持ち物の優先順位を決めるシチュエーションが設定され、限られた条件の中で意思決定の重要性を学びました。
3. 会社理解と自己理解
会社が目指す方向性と参加者それぞれの価値観を結びつけるワークを通じて、自身の役割や働く意味の理解が深まりました。
4. 目標の設定
ここではKGIとKPIの設定方法を学び、具体的な業務目標に落とし込む作業を行いました。参加者から「小さな目標を積み重ねる意識が芽生えた」という声が多く寄せられました。
合宿の成果
参加者からは「チームの協力で準備が円滑に進んだ」、「逆算思考を意識するようになった」との声があり、共同作業による相互理解や仕事の効率化が示されました。また、24卒メンバーの運営によって合宿はスムーズに進行し、25卒メンバーも意識変革があったようです。
特に、参加者同士の交流によって、普段関わりの少ない人々との距離が縮まり、業務がさらにスムーズに進むようになったとのフィードバックがありました。
参加者の感想と今後の展望
合宿を終えた参加者からは、「会社の理念と自分の価値観を結びつけられた」、「同期や先輩の新たな一面を知ることでモチベーションが上がった」、「自己を深く見つめ直し成長のきっかけを得た」との意見が寄せられました。
株式会社おもれいは、こうした積み重ねから若手社員の成長と組織の活性化を推進していく方針です。
会社概要
株式会社おもれいは、部活動生向けのイベントや進学説明会を運営し、地域社会にも貢献しています。社是は「さらに、おもしろく」であり、新たな事業を創出し、人々に喜びと感動をお届けすることを目指しています。
詳細は
株式会社おもれいの公式サイトをご覧ください。