JVCケンウッドの新型AVナビゲーションシステム「彩速ナビ」シリーズ
株式会社JVCケンウッドが、2025年モデルのAVナビゲーションシステム「彩速ナビ」シリーズを発売することを発表しました。このシリーズは、全6モデルあり、特に高精細なHDパネルを搭載しているのが特徴です。大画面の「9V型」モデルから「7V型」モデルまで、サイズも多彩に揃い、様々なニーズに応えています。
新型モデルの主な特長
今回の「TYPE M」シリーズは、全てのモデルでスマートフォンと連携できる「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応しています。これにより、ワイヤレスまたはUSB接続を通じて、運転中に適切にスマートフォンの機能を利用することが可能です。iPhoneのSiriやGoogleアシスタントによる音声操作も提供されており、ユーザーは手を使わず運転に集中しながら、様々な操作を行えます。
モデルごとの違いとしては、フローティングモデルとインダッシュモデルが用意されており、特にフローティングモデルは直感的で操作しやすいデザインが魅力です。これにより、画面の大きさを活かしつつ、スマートな見た目を実現しています。
具体的なモデル名と特徴
1.
MDV-M912F(9V型 フローティングモデル)
- 大画面のフローティングスタイルを採用。
- ワイヤレスミラーリングに対応、Androidスマートフォンの映像を楽しめる。
2.
MDV-M912L(9V型 インダッシュモデル)
- 車種別の取り付けキットを使用することで、幅広い車種への適合が可能。
3.
MDV-M812F(8V型 フローティングモデル)
- こちらもフローティングスタイルを採用、視認性を高めています。
4.
MDV-M812L(8V型 インダッシュモデル)
- トヨタ9インチ開口車専用の取り付けキットに対応。
5.
MDV-M712W(7V型 ワイドモデル)
- シンプルな操作キーを装備し、使いやすさを重視。
6.
MDV-M712(7V型 モデル)
- 標準的な7インチモデルとして位置付け。
ユーザーインターフェースの進化
新たに搭載された「オーガニックGUI ADVANCE」インターフェースは、最大6.5インチのAV画面を同時に表示可能で、ユーザーは走行情報とコンテンツを同時に楽しむことができます。また、音声操作の起動方法についてもオプションで設定ができ、ボタンでも音声でも起動が可能です。
音質とハイレゾ対応
音質にも配慮されており、各種ハイレゾ音源フォーマットに対応することで、特に音楽を楽しむユーザーにも訴求しています。さらに、ナビゲーション機能は地図の見やすさにこだわり、リアルタイムでの運転情報を簡単に把握できるようになっています。
結論
「彩速ナビ」シリーズの新モデルは、カーナビゲーションとスマートフォンの機能を融合させた洗練された仕上がりとなっています。運転中の利便性や安全性を考慮したこの製品群は、未来のカーライフを一新するアイテムと言えるでしょう。今後の動向にも注目です。