恩納村でCoDMON導入
2025-11-28 10:20:33

沖縄県恩納村の公立保育所でICTサービス「CoDMON」を導入

沖縄県恩納村における「CoDMON」の導入



沖縄県恩納村の公立保育所2か所が、2025年12月1日より保育ICTサービス「CoDMON」を導入することが決定しました。この導入により、恩納村の保育現場では業務の効率化と保護者の満足度向上が期待されています。

導入の背景


恩納村の職員は、日々の業務において連絡帳の作成や保育日誌、お便りの配信、さらには保護者からの電話対応に多くの時間を費やしていました。これにより、職員の負担が増え、保護者からはもっとスムーズな情報伝達を求める声が上がっていたそうです。これらの課題は、保育現場の効率性を損ない、結果として保護者へのサービス向上にも影響を及ぼすものでした。

「CoDMON」の機能とメリット


「CoDMON」は、以下のサービスを提供しており、恩納村の保育所で導入される機能は特に以下の4つです:

1. 保護者からの連絡申請
保護者は、遅刻や欠席、お迎え依頼、延長保育の連絡を、自分のスマートフォンから簡単にアプリで行うことができ、これにより業務効率が大幅に改善されます。

2. お知らせの一斉配信
クラスまたは園児を指定して連絡事項を迅速に配信できる機能を持っています。情報はメールはもちろん、スマホの通知機能やアプリ内通知を通じて送られます。

3. 電子連絡帳
保護者は家庭での子どもの様子を簡単に選択形式で入力し、保育所も写真を活用してフィードバックを行うことができ、コミュニケーションが円滑になります。

4. 登降園管理
園児の登降園を二次元コードで打刻し、自動的に出席簿や延長保育料の計算を行うことができ、手作業の負担が軽減されます。

これらのサービスを通じて、恩納村の保育所では職員が本来の保育業務に専念できる環境が整えられ、保護者ともより良い関係を築くことができるようになります。恩納村の福祉課担当者は、「保護者への情報発信や連携強化が進むことで、より良い保育につながることを期待しています」と述べています。

株式会社コドモンについて


株式会社コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションを掲げ、保育・教育施設向けのICTサービスを展開しています。今回導入される「CoDMON」は、職員の業務を軽減し、保護者とのコミュニケーションを効率化するためのサービスで、全国で701の自治体に普及しています。

コドモンのサービスは、登降園管理や成長記録のスマートな記録、保護者との連携機能を提供しており、職員が子どもたちにより良い保育を提供できる環境を整えることを目指しています。また、保育施設向けのECサービスやオンライン研修プラットフォームなど、さまざまな取り組みを展開しています。

まとめ


沖縄県恩納村の公立保育所がICTサービス「CoDMON」を導入することで、職員の業務負担の軽減と保護者の満足度向上が期待されています。今後の保育現場の変化に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社コドモン
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電話番号

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