次世代ECモデルの開発
2025-05-14 11:37:54

アイティフォーとウェブライフが協力し地域の次世代ECモデルを開発する

地域コマースDXモデルの開発



株式会社アイティフォー(東京都千代田区)と株式会社ウェブライフ(東京都港区)は、地域事業者を対象にした次世代ECモデル「地域コマースDXモデル」by ITFOR × BiNDecを共同で開発すると発表しました。この提携は地域金融機関や地方百貨店、自治体向けにEC構築の支援を目指しています。

共同開発の背景


経済産業省の調査によると、2023年の国内BtoC-EC市場の規模は24.8兆円と急成長を遂げています。この成長を支えるため、多くの地域事業者がデジタルシフトを進めていますが、レガシーシステムの維持が課題となっています。これを受け、両社は、最新のSaaS型EC構築プラットフォーム「Shopify」を活用して、BtoBおよびBtoCのニーズにマッチしたECモデルを提供することを決定しました。

提携の目的


ウェブライフはShopifyのPremier Partnerとして約350社のECストア構築および運用を支援してきました。一方、アイティフォーは地域金融機関や小売業でのシステム開発実績が豊富で、それぞれの強みを活かしたアプローチが新たな付加価値を生むと期待されています。

地域コマースDXモデルの特徴


この新たなECモデルには以下の特徴があります。
1. ノンカスタマイズ型ECモデル
Shopifyの強みを活かし、迅速な構築が可能です。多様なビジネスモデルに適した設計で、業務フローの標準化を促進します。

2. 既存システムとの連携
アイティフォーの金融機関向けシステムとShopifyを円滑に統合し、現場のニーズに応じて柔軟な対応を実現します。

3. OMO戦略
オンラインとオフラインの融合を図り、地域ブランドを活かした新たな購買体験を創出します。

4. グローバル展開支援
Shopifの多言語・多通貨対応機能を利用し、海外市場へのアクセスを提供します。

代表者のコメント


ウェブライフの山岡社長は、今回のモデルが企業の持続可能な成長を支える仕組みになることを目指していると語っています。また、アイティフォーの大枝常務執行役員は、地域の経済や文化が持続的に発展することを期待し、両社が協力して地域の新たな価値創出に挑む姿勢を強調しました。

今後の展望


アイティフォーは2025年度までに5件の受注を目指し、その成長を支えるために体制強化に努める方針です。地域の活性化に貢献し、さらに多くの企業や団体に有益なサービスを提供していく計画です。

参考情報


経済産業省の「令和5年度電子商取引に関する市場調査」や「DXレポート」のリンクも参照してください。

ウェブライフ社の詳細情報はこちら

アイティフォーの詳細情報はこちら


この新たなECモデルが地域経済の発展に寄与し、持続可能な未来を切り開く一助となることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社アイティフォー
住所
東京都千代田区一番町21一番町東急ビル 受付12階
電話番号
03-5275-7841

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