関西万博での河森正治と菅野よう子の夢のコラボ

大阪・関西万博の革新的なコラボレーション

2025年に開催される大阪・関西万博では、業界の巨星である河森正治と菅野よう子がタッグを組み、観客を魅了する新たなエンターテインメントが誕生します。「いのちめぐる冒険」と題したこのプロジェクトは、超時空シアター「499秒わたしの合体」の体験を提供します。

菅野よう子との音楽コラボ

このプロジェクトの中心となるのが、菅野よう子氏との素晴らしいコラボレーションです。彼女が手掛ける音楽は、アニメや映画だけでなく、広く一般にも評価されています。このシアターで体験できる楽曲は、英語での作詞も手掛けたTim Jensenとの共作です。作品は二つのパートからなり、前編「ワカンタンカ」は葉音が、後編「499秒」は中島愛によって歌われます。

超時空シアターの特徴

超時空シアターでは、30人がカメラ付きVRゴーグルを装着し、現実世界と仮想世界を行き来しながら、宇宙規模の食物連鎖を総合的に体験できます。映像は株式会社IMAGICA EEXが手掛けており、名ディレクター西郡勲氏がその魅力を最大限引き出します。また、音響はSoVeC株式会社とソニーPCLによって立体化されており、耳元から流れる音楽とスピーカーからの音のシンクロが特別な体験を生み出します。これにより、観客は異次元にいるような感覚を味わえるでしょう。

ANIMA!と音のXR体験

さらに注目すべき部分は、「ANIMA!」という新たな体験型エンターテインメントの導入です。この作品は映像と音楽が一体となり、参加者全員の五感を刺激します。ソニーの最新技術を駆使した「音のXR体験」により、床からの振動と立体音響が絶妙に調和し、各参加者が異なる体験を得ることができます。これは完全に新しい、命のミュージカルとも言えるものであり、観客を魅了することでしょう。