和食の達人が教える、お弁当の常備菜指南書が登場！

和の常備菜で、毎日のお弁当を楽しむ

2023年9月11日、世界文化社から新たな料理書『野﨑洋光の常備菜で楽しむ和のお弁当』が発表されました。この本は、和食の料理人として50年の経験を持つ野﨑洋光氏が、家庭の台所で活用できる常備菜をテーマにしています。「和食意外とシンプル！今日からあなたの得意料理に！」というキャッチフレーズのもと、365日使える和のおかずの基本がマスターできる内容となっています。

本書の魅力

野﨑氏はインスタグラムやYouTubeなどのSNSでも多くのフォロワーを持つ人気の料理人です。本書は、特にお弁当おかずに焦点を当てており、主菜や副菜、そして自家製ふりかけまで、多様なレシピが網羅されています。お弁当はもちろん、酒肴や日常の食事にも活用できるため、まさにマルチな料理書と言えるでしょう。

おむすびもプロの技術で

和のお弁当の基盤はごはん。野﨑氏はおむすびの作り方にも独自のテクニックを持っています。5％の塩水を用いた手水で、お椀を使って形を整えながら、具を中に入れたり海苔を使ったりと、様々なバリエーションを紹介。これにより、他では学べないおむすびの奥深さが体験できます。

使える常備菜の数々

切り干し大根やきんぴら牛肉のしぐれ煮など、一般的な常備菜から、ポテトサラダや高野豆腐の牛乳煮、鶏ハムなど、バリエーション豊かなレシピが揃っています。これらの常備菜は保存が簡単で、日々の食事に便利に取り入れることができます。特に、時間に追われる現代人にとって、ストックのある一品を用意しておくことが助けになります。

簡単調理でおいしさも倍増

本書では、野﨑流の調理法も紹介されています。例えば、だしを使うことなく豆乳や煮干しなどの食材から旨みを引き出し、必要な時短テクニックも多数掲載。お肉の下ごしらえ法や調味液の割合で覚える方法は、家庭でも誰にでも再現可能なポイントです。このように、和食の敷居を低くし、簡単においしい家庭料理を楽しめるスタイルを提案しています。