対馬で地球と向き合う10日間
2023-12-22 16:13:04

国境の島・対馬で自分と向き合う10日間!対馬地球大学がユニークなプログラムを開講

国境の島・対馬で自分と向き合う10日間!対馬地球大学がユニークなプログラムを開講



長崎県対馬市にある対馬地球大学が、2024年春から新たなプログラム「国境の島・対馬で、地球や地域社会、自分と向き合う10日間」を開始します。このプログラムは、自然豊かな対馬で10日間を過ごし、地域住民との交流を通して、地球環境や持続可能な社会について深く学ぶ機会を提供するものです。

プログラムの内容



このプログラムでは、対馬の北部にある佐護地域を拠点として活動します。佐護地域は、韓国・釜山を望む日本最北西端の農山漁村で、豊かな自然とそこに暮らす人々の温かさに触れることができます。

参加者は、地元の農家や漁師の方々と交流し、彼らの生活や仕事ぶりを間近で体験します。伝統的な技術や知恵を学び、大自然と共存しながら生きる彼らの生き方から多くのことを学ぶことができるでしょう。

さらに、プログラムには、構成作家でアースデイ東京などの設立者でもある谷崎テトラ氏(京都芸術大学客員教授、対馬地球大学アドバイザー)をはじめとした島外講師による特別講義も含まれています。谷崎氏からは、SDGsや持続可能な社会づくりを地球規模の視点から捉える「地球学」を学ぶことができます。対馬地球大学代表の高野清華氏による「地元学」では、地域社会の視点から、よりリアルな現場感覚を持った学びを提供します。

プログラムのキーワードは「対話」。自然との対話、社会との対話、自分自身との対話を通して、参加者は自分らしく社会に貢献しながら生きていくヒントを得ることができるでしょう。

滞在拠点:佐護笑楽校



参加者の滞在拠点となるのは、2013年に閉校した旧佐護小学校をリノベーションした「佐護笑楽校」です。ここでは、地元の女性たちが作る家庭料理が楽しめる食堂「さごんキッチン」や、教室を改装したゲストハウス「さごんヴィレッジ」が併設されています。地元の食材をふんだんに使った食事や快適な宿泊環境が、充実したプログラムをサポートします。

プログラム詳細



開催時期: 2024年3月12日(火)~3月21日(木) 9泊10日(初回)
集合場所: 対馬空港
募集人数: 10名
参加費: 200,000円(税込)/1名(受講料120,000円、食事・宿泊80,000円)
1月31日までの早期申込は160,000円
フリータイム2日間の食事は含まれません
対馬空港までの交通費は各自負担
申込締切: 2月20日(火)

講師紹介



谷崎テトラ氏

1964年静岡生まれ。環境・平和・アートをテーマにしたメディアの企画構成・プロデュースを行う。持続可能な社会システムに関して深い知見と実践経験を持つ。

高野清華氏

1983年熊本県生まれ。聞き書きライター。地域づくりに長年携わり、対馬地球大学代表として地域活性化に貢献している。

対馬地球大学のビジョン



対馬地球大学は、世代や価値観、国境や言語、文化や宗教を超えて、自然と人、人と人がつながり、様々な「いのち」の循環を促し、「愛」「想い」「智恵」「技」を未来へ紡ぐ人財を育成することを目指しています。

まとめ



このプログラムは、自然豊かな対馬で、地域の人々との交流や持続可能な社会について学ぶ、貴重な機会となるでしょう。自分自身を見つめ直し、未来への展望を広げたい方にとって、最適なプログラムと言えるでしょう。興味のある方は、ぜひ詳細を確認して参加を検討してみてください。

会社情報

会社名
株式会社対馬地球大学
住所
長崎県対馬市上県町佐護北里995ふるさとづくり「佐護笑楽校」
電話番号
0920-84-5024

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。