農泊地域滞在プランコンテスト2026
全国の農泊地域を対象にした「地域の滞在プランコンテスト」が開催され、グランプリを受賞したプログラムが発表されました。これは、JTBが令和8年度農山漁村振興交付金の一環として実施したもので、農泊地域特有の食文化や体験を通じて地域への訪問促進を目指しています。
農泊とは?
「農泊」とは、農山漁村に宿泊し、地域の特色ある食事や体験を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」を指します。このプログラムでは、農家民宿や古民家に宿泊し、地元の食材を使った料理作りや農業体験を通じて、地域の魅力を存分に味わうことができます。参加者は、自然豊かな環境の中で、地域住民と交流しながら、持続可能な暮らしの在り方を学ぶことができるのです。
コンテストの概要
このコンテストでは、農泊地域が持つ多様な資源をテーマに、ストーリー性のある滞在プランが評価されました。応募地域には、地域の特産品や歴史、文化を体験するための様々なプランが寄せられました。受賞した地域にはPR支援やブラッシュアップ支援が行われ、さらに多くの観光客を呼び込むためのサポートが提供されます。
受賞地域の紹介
グランプリ受賞:京都府南丹市美山町
南丹市美山町がグランプリを受賞したプログラム『A Satoyama Discovery Journey』は、日本の持続可能な里山文化を体験する探究型の農泊プログラムです。参加者は、かやぶきの里での農作業や伝統的な食事作りを通じて、地域住民との心温まる交流を楽しむことができます。
地域の食・食文化プラン部門
この部門では、埼玉県小川町の『Organic Satoyama Ogawa』が注目されました。小川町の有機農業を体験しつつ、埼玉の粉食文化に触れるこのプログラムは、収穫から調理、食卓までの一連の過程を五感で学ぶ、ユニークな体験ができます。
学びのプラン部門
北海道美瑛町の『このまちでしたい100のこと』は、地域資源を探求し、課題解決に取り組むプログラムとして評価されました。カードを用いた対話体験を通じて、地域を深く知り、持続可能な地域づくりについて考えることができます。
未来への投資
全国の農泊地域では、多様なプランを通じて、地域の資源を最大限に活かし、観光客を迎え入れる準備が進んでいます。このコンテストは、各地域の特色を生かした新たな滞在型旅行のかたちを示すものであり、地域活性化の一助となることが期待されています。
これからも、農泊地域の魅力を多くの人に伝える取り組みが続いていくでしょう。また、各地域の特色ある文化や食を楽しむために、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ先:地域の滞在プランコンテスト事務局(JTB)電話番号 03-6737-9261