フジッコの新たな挑戦
2025-03-11 13:51:04

フジッコが推進する健康社会の実現に向けた新たな試みとは

フジッコ株式会社が取り組む健康社会の実現



フジッコ株式会社(本社:神戸市中央区)は、2025年3月7日に第2回“フジッコウェルネスアワード”を開催しました。このイベントは、同社のパーパス・ビジョンである「5つの健康」を実現するための新たなプラットフォームとして位置づけられており、受賞テーマによって健康の重要性を広める取り組みが行われています。

フジッコウェルネスアワードの意義



フジッコでは、1982年から社内表彰制度を設けており、今年からそれを“フジッコウェルネスアワード”として刷新しました。この制度の見直しにより、社内の活発化と生産性向上を目指し、従業員の成果だけでなく、その過程においても「フジッコのパーパス」を考慮して受賞者を選定する仕組みを導入。こうした取り組みは、単なる表彰にとどまらず、企業全体の意識改革にも寄与します。

受賞した5つのテーマ



1. 産学連携北海道文教大学との協業



フジッコは、北海道文教大学との連携を通じて地域活性化を図っています。学生たちは「ふじっ子煮」のアレンジレシピを考案し、その最優秀作品が道内の店舗で披露されました。このプロジェクトは、地域社会に健康を提供することを目的としています。

2. フジッコ子ども参観日



保護者が普段働く様子を子どもたちが見ることで、家庭内コミュニケーションを促進する“フジッコ子ども参観日”。このイベントでは、職場見学や食育授業を通じて、子どもたちが健康的な食生活を実践するきっかけを提供し、健康経営の重要性を体感してもらっています。

3. 栃木県官公庁との取り組み



栃木県の健康づくりをサポートするため、地域の官公庁と連携しています。県民の健康寿命を延ばすためのレシピ開発や、健康イベントへの参加など、地域に根付いた活動を幅広く展開しています。

4. お手紙活動による新入社員支援



新入社員向けに手紙を送付するお手紙活動を通じて、社員同士のつながりを強めています。この取り組みは、心身の健康と幸せを重視するフジッコのパーパスにも合致し、社員のメンタル面のサポートにも寄与しています。

5. 食品安全教育動画の作成



食品安全管理の国際規格「FSSC22000」の更新に伴い、従業員向けの教育動画を制作しました。動画とテストの作成により、社内教育の効率化を図り、安心・安全な商品作りを推進しています。これにより、フジッコは「健康提供」の理念を実践し、消費者の信頼にもつながる取り組みを行っています。

まとめ



フジッコの“ウェルネスアワード”は、地域貢献や社員の成長を促進する多彩な取り組みを評価する場となっています。健康社会の実現に向けて、今後もフジッコは多面的な活動を展開し、持続可能な企業運営を目指していくでしょう。


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会社情報

会社名
フジッコ株式会社
住所
神戸市中央区港島中町6-13-4
電話番号
078-303-5911

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