急成長するSHaiN:導入企業800社の突破
株式会社タレントアンドアセスメント(本社:東京都港区、代表取締役:山﨑俊明)が開発した対話型AI面接サービス「SHaiN」は、2025年6月に導入企業が800社を突破したことを発表しました。このサービスは2018年に提供を開始し、2025年2月の時点で700社を獲得。その後も急成長を続けています。
SHaiNの成長と受検者数について
SHaiNの導入企業数は、開始から5年で倍増し、これまでにのべ12万3,000名以上の受検者がこのサービスを利用しています。特に、近年では新卒採用だけでなく、中途採用や社内昇進試験、アルバイト採用といった多様なシーンで活用されており、広範な業界で利用が進んでいるのが特徴です。
業種別に見ると、「情報通信業」が最も多く、次いで「サービス業(他に分類されないもの)」、「卸売業・小売業」が続いています。また、受検者数の分布では「金融業・保険業」が全体の約25%を占め、人事担当者の負担が大きい企業の導入が目立っています。さらに、「宿泊業・飲食サービス業」では約14%を占め、アルバイト採用の加速も伺えます。
導入企業数と受検者数の割合
以下は、業種別の導入企業数と受検者数の割合です:
- 情報通信業:19.3%
- サービス業(他に分類されないもの):13.3%
- 卸売業・小売業:12.3%
- 金融業・保険業:24.9%
- 情報通信業:15.2%
- 宿泊業・飲食サービス業:14.2%
このデータは、総務省の定める日本標準産業分類に基づいています。
SHaiNの特長と利点
SHaiNは、AIが人間の代わりに面接を行うシステムで、評価のばらつきを排除し、公平で公正な選考を実現しています。受検者はスマートフォンやタブレットを利用して、24時間365日、いつでもどこでもAI面接を受けることができ、業種やスケジュールに縛られることはありません。これにより、選考辞退などの機会損失を大幅に減少させています。
企業側にとっても、AIが生成した面接評価レポートを参考に、採用の判断を行うだけでなく、対面面接時に候補者に最適な質問を投げかけることができ、より効果的な採用が可能となります。
特に、SHaiNはグループ企業のPKSHA Technologyが提供している「AI Suite for HR」の一部として、総合的に人事業務の効率化が図られており、働く人々や求職者の体験を向上させることを目指しています。
今後の展望
タレントアンドアセスメントは、今後も各業界の採用課題に寄与し、公正な選考を通じて人的資本経営に貢献していく考えです。SHaiNのさらなる普及を通じて、企業と受検者の双方にとって満足度の高い採用体験の実現を目指しています。
詳細については、
SHaiN公式サイトおよび
株式会社タレントアンドアセスメントのページをご覧ください。