セミナー開催概要
2025年12月12日(金)13時より、インクルーシブデザインスタジオCULUMUがオンラインセミナーを開催します。本セミナーは、「2025年、アクセシビリティはグローバルな経営課題に」というテーマのもと、欧州アクセシビリティ法(EAA)の影響や、AI技術の新たな可能性を探る内容です。
背景
今年の6月から施行されたEAAにより、企業にとってアクセシビリティ対応は単なる努力目標ではなくなりました。今や、市場参入の条件として認識されています。このことは、アクセシビリティの重要性を再認識させ、企業に新たな戦略を迫るものとなるでしょう。
国内でも、デジタル庁による改訂ガイドラインが施行され、企業は法令遵守の新たなフェーズに入っています。技術面では、iOS 19やAndroid 16に新たに導入されたAI機能が、ユーザー体験を根本から再構築しています。また、WCAG 3.0の導入に向けた議論も進み、評価基準は多様化しています。これらの変化をいかにビジネスに取り入れ、成長させていくかが企業の新たな課題となります。
セミナーでのポイント
本セミナーでは、CULUMUの専門家が2025年におけるアクセシビリティの重要トピックを総合的に解説します。特に注目すべきは、法令対応を越えたビジネス価値の創出に向けた戦略です。具体的な事例や最新のトレンドを交えながら、企業がどのように変化に適応し、成長軌道を描くべきかを提案します。
こんな方におすすめ
- - Webサイトやアプリの運営・開発を担当しているが次のステップが分からない方
- - グローバル事業を展開しており、現地法人からの対応要請がある企業の経営企画や法務の方
- - 障害者差別解消法への対応を持続可能な企業の強みとして定着させたい担当者
- - AI時代の新しいアクセシビリティ実装や、WCAG 3.0に関連する設計に興味があるデザイナーやエンジニア
開催概要
- - 主催: 株式会社STYZ / インクルーシブデザインスタジオCULUMU
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 日時: 2025年12月12日(金)13:00から
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: Peatix(こちらからお申し込みください)
インクルーシブデザインスタジオCULUMUについて
CULUMUは、高齢者や障害者、外国人、マタニティ、Z世代・α世代など多様なユーザーとの共創を通じたデザイン支援を行っています。リサーチやプロトタイピング、ブランディングなど幅広い業務を提供し、5000以上のNPOと連携して希少なデータ収集を行っています。これにより、社会課題の解決に向けた独自の価値を提案することが可能です。
CULUMUの実績
これまでに、企業からスタートアップまで100件以上のプロジェクトを手掛け、さまざまな社会的課題に対する取り組みも行っています。また、2024年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、その評価は高まっています。企業との協力を通じて、社会益に寄与するための活動を続けており、未来のデジタル社会に向けた新しいビジョンを提供しています。