管路内検査ロボット「PIPE TREKKER」の無料デモ体験が埼玉で実施!
2025年5月2日、埼玉県朝霞市にて、株式会社スペースワンが主催する下水道管路検査ロボット「PIPE TREKKER」の無料デモンストレーションが行われます。このイベントでは、実際の管路環境を模した専門施設で、最新のロボット技術を直接体験できます。参加対象者は主に埼玉県及び周辺地域の下水道事業者、点検業者、さらには自治体のインフラ管理部門の方々です。この貴重な機会を通じて、点検作業に革新をもたらす可能性のある技術を体感できます。
埼玉での開催がもたらす利点
埼玉県朝霞市に位置する公益財団法人日本下水道管路管理業協会の管路研修センターで実施される本デモンストレーションは、実践的な環境で行われ、最新の管路内検査ロボットが導入されているため、特に地元の事業者にとっては有意義な経験となるでしょう。埼玉では、高度経済成長期に整備された古い下水道管が多く、老朽化という課題が深刻になっています。そこで、PIPE TREKKERは内径150mmからの管路を調査できる能力を備えており、安定した走行性能と高品質な映像取得が可能です。この技術は、埼玉県のインフラ問題を解決する手助けとなると期待されています。
デモンストレーションの内容
デモは、管路研修センター内にある様々な口径・形状の管路を用いて実施されます。参加者には、PIPE TREKKER A-150およびA-200の実機を操縦する機会も設けられています。
- - PIPE TREKKER A-150:内径150mmからの管路に対応し、小型・軽量でありながら耐久性に優れています。狭い空間での点検や撮影に適したスペックを持っています。
- - PIPE TREKKER A-200:内径200mm以上の中から大口径の管路に対応し、強力なモーターと高耐久シャーシが特徴です。水深50mの耐水圧設計を備え、流れる水がある管路でも点検を行うことができます。
これらのロボットは、国際的に信頼される機器であり、多くの政府関連機関でも使用されています。そのため、埼玉県内の下水道管理事業者としても、高齢化や人手不足といった課題を抱える中で、これらの機器は非常に価値のあるツールとなるでしょう。
開催の詳細
- - 日時:2025年5月2日(金)13:00~14:30
- - 会場:日本下水道管路管理業協会 管路研修センター(埼玉県朝霞市、住所:〒351-0001埼玉県朝霞市上内間木761番地)
- - 内容:PIPE TREKKERのデモンストレーションおよび操作体験
- - 参加費:無料(事前申し込みが必要です)
- - 申込締切:4月30日(水)
このデモ体験は、地元の下水道管路の点検に関心がある方や最新技術を取り入れたい事業者にとって理想的な機会となります。本格的な専門施設での実践的な体験を通じて、皆様の知識と技術を深めることができるでしょう。
株式会社スペースワンの紹介
株式会社スペースワンは、水中ロボティクス技術を駆使し、環境調査やインフラ点検に注力している企業です。近年では、官公庁や教育機関からも信頼を得ており、豊富な運用ノウハウとサポート体制を持っています。彼らは、社会における水中ロボティクスの実装を進め、資源の有効活用に貢献しています。
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