食品業界の未来
2025-03-27 11:51:53

未来の食品業界を担う「脱炭素」セミナーの概要とその意義

食品業界の持続可能な未来を考えるセミナー



2025年3月19日、Earth hacks株式会社の代表取締役社長である関根澄人氏が、公益財団法人流通経済研究所主催の「食品サプライチェーンの未来を考えるセミナー」に登壇しました。今回のセミナーは、食品業界における食品ロスの削減やサステナビリティ経営の推進をテーマに、多くの業界関係者や一般の参加者を集め、オンラインで開催されました。

セミナーの趣旨


本セミナーの主な目的は、現状の食品業界が直面する課題や最新の動向を共有し、具体的なソリューションを提示することでした。特に、脱炭素化は近年の重要なテーマとして浮かび上がっており、企業の持続可能なビジネスモデルの構築に関心が寄せられています。関根氏は、Earth hacksが開発した「デカボスコア」という独自の指標に基づいて、製品やサービスのCO2排出相当量の削減率を可視化する方法を紹介しました。

デカボスコアの重要性


「デカボスコア」は、製品の環境への貢献度を分かりやすく伝えるための指標であり、消費者が脱炭素に向けた生活スタイルを選ぶ際の助けとなります。関根氏は、この仕組みが生活者にどのようにアクションを促すかについて詳しく言及しました。参加者からは、具体的な導入事例や適用可能な環境施策についても多くの質問が寄せられました。

セッションの内容


セッションでは、次のような内容が議論されました。
1. 食品業界の現状と課題: 講演者たちは、食品ロス削減のイニシアチブや持続可能な流通方法について言及しました。
2. 脱炭素とデカボスコアの関連性: 中野俊夫氏はAIを活用した需要予測とデカボスコアの取り組みについて紹介し、テクノロジーが環境問題解決の鍵であることを強調しました。
3. 参加者の声: セミナー後の質疑応答では、参加者から「自分たちにできることは何か」という具体的なアクションに関する質問が多く寄せられ、脱炭素に対する強い関心が伺えました。

今後の取り組み


Earth hacksは、今回のセミナーを通して得た insightsをもとに、今後もさまざまな情報発信と教育プログラムを展開予定です。また、「Earth hacks」はZ世代を中心とした共創型プラットフォームとして、消費者が楽しんで脱炭素に取り組むことができるような企画を考案し、実施しています。今後は、地方自治体や企業とのより幅広い連携が期待され、脱炭素社会の実現に向けた音頭を取る存在としての役割を果たすことでしょう。

まとめ


総じて、関根澄人氏の登壇により、食品業界が抱える脱炭素化の課題と、その解決策が模索される充実したセミナーとなりました。環境対策が求められている今、新たなアイデアやソリューションを通じて持続可能な食品業界の未来が切り拓かれることが期待されます。


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会社情報

会社名
Earth hacks株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷3丁目6番15号
電話番号

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